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セックス&ザ・シティ NYのダメンズを知る映画
sex and the city映画「Sex and the City」、行ってきました、一応。世間の流れに乗って。


よく出来た娯楽作品でございました。2時間15分はちょっと長いけれど、それでも飽きずに楽しめた。とはいえ、テレビで観ていた頃から「ニューヨークの男のダメさ加減」にいらいらさせられていたので、それがさらに増幅、炸裂していた映画版では、「あー、もうー、ニューヨークって本当にこんな男ばっかり!」と舌打ちも出る始末(笑)。


「SATC は夢物語。ほんとうのニューヨークはあんなに甘くない」という意見もあるけれど、ダメンズに関してはリアリティーあります。仕事では成功しているものの、大人になり切れない大人子どもが多い。仕事も出来ない(または無職の)大人子どももいて、こちらはさらにタチが悪い。キュートなこと以外は取り柄無しってことで(笑)。


ニューヨークの女性がこの映画を賞賛するのは、そんなダメ男をてなずけてリッチになるキャリーをリスペクトしてのことなのか。「至難の業を見事やってのけた!」みたいな?

jenniferhudsonところでジェニファー・ハドソン。彼女は演技も出来るし好きなんだけど、あのキャラクターはいかにも取って付けた感じで存在が不自然。

マネージメント側の売り込み作戦なんだろうけれど、SATC は4人で完結している話なので他のキャラクターは不要でしたね。でも、今後も楽しみな人です。


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携帯サイト「ソウルトレイン/ニューヨークの壷」更新デー
今回は「黒人消防士はなぜ存在しない?」の巻
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author:堂本かおる, category:映画, 02:15
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どうなんだろう、キアヌ・リーヴスと黒人。
street kingsStreet Kings 公式サイトはここ。
トップページのコモンをクリックすると
予告編が観られます



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タイトル:ストリート・キングス
舞台:LA
主役:キアヌ・リーヴス(妻を亡くして傷心の LAPD 刑事)
出演:フォレスト・ウィティカー(署長)
   コモン(?)
   ゲーム(ギャング)

この手の映画には正直、食傷気味だけど、主役がキアヌ・リーヴスというのが気になるなぁ。「陽だまりのグラウンド Hardball」の時も、なんで彼なんだろう???と思ったけど。ゲットーの緊張感に対して、彼の脱力感がいいコントラストを醸すから???

アメリカ4/11公開(観に行かないけど。)

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author:堂本かおる, category:映画, 05:18
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メキシコ違法移民版「ニュー・シネマ・パラダイス」
under the same moon「Under the Same Moon」同じ月の下で

「ニュー・シネマ・パラダイス」のメキシコ移民バージョンと呼ばれている映画を観た。

場所はアッパーウエストサイドの、年寄り専門映画館(?)として知られるリンカーンプラザ・シネマ。ここ、いつ行ってもリッチ&カルチャー系のじじばばでいっぱい。場所柄、引退する前は文化・芸術系の第一線で活躍していた人たちなのだろう。だから、このテのインディー映画をせっせと観に来るのだ。あなどれないじじばばなのだ。


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それはさておき、映画。


メキシコに住む9歳の少年、カリトスの母親は違法移民としてロスで家政婦をしている。毎週、日曜日に母からかかってくる電話を何よりも楽しみにしているカリトスは、明るくて誰とでも友だちになれる、健気で良い子。でもマミーの不在は淋しくしょうがない。ある日、とうとうカリトスは意を決し、たったひとりで国境を渡ることに……。

「母を尋ねて三千里」の現代バージョンか。旅のお供は、おさるのアメデオじゃなくて、やはりイリーガルのメキシコ人男性。この相棒を演じているコメディアンが良い味を出している。

ほのぼの。笑いと涙。感動。
登場人物、全員が善人。
なるほど、「ニュー・シネマ・パラダイス」っぽい。
サンダンスで絶賛されただけあって、良い作品。

ただ、わたし的にはちょっとスウィートすぎるかな……という気も。
「ニュー・シネマ・パラダイス」は、最後に成人した主人公の痛みが描かれていて、あれがよかったのだなぁ……と思う。


ただし、メキシコからの違法移民の苦しい生活が描かれている。違法移民としてアメリカに渡ることが「当たり前」なメキシコ人のメンタリティも。

違法移民はとうぜん法律違反。正論で言えば良くないこと。ただ、メキシコに限らず、貧しい国に生まれた者が、「ビザ無くてもアメリカに出稼ぎに行くのは当然でしょ」と考えてしまう背景が今の地球にはあるのだな。実際、そんな違法移民が全米に1,200万人もいるのだ。

この作品でも、カリトスの母と友人、母をアメリカに送り出した祖母、コヨーテ(不法越境斡旋業者)の誰も違法移民を問題だと思っていない。そんな環境で育ったカリトスも然り。だからカリトスも越境を決意する。唯一の問題は、彼がまだ子供だということ。それだけ。

これってグローバル規模の経済問題なのよ、要は。
そんなことを改めてしみじみと考えさせられた作品でしたマル

↓Under the Same Moon トレイラー



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author:堂本かおる, category:映画, 11:50
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スパイク・リー新作「セント・アナの奇跡」
92ndスパイク・リーの新作「セント・アナの奇跡」は、第一次世界大戦で活躍した黒人部隊 “バッファローソルジャー” を描いた作品。
アメリカ2008年10月公開予定。

← バッファローソルジャー 92師団のトレードマーク


原作はベストセラー「母の色は水の色」の著者、ジェームズ・マクブライドの同名小説。「母の色〜」=ユダヤ系の母親と黒人の父親を持つ著者のアイデンティティ模索の物語。(興味のある人は画面左の "Let's 読書"を参照してくださいませ。)


昨日、「セント・アナの奇跡」に兵士役で出演したモデル/俳優のエズラ・マベンゲザにインタビューした。バッファローソルジャーはアメリカの黒人部隊の話だけれど、エズラは南アフリカ共和国出身。これまではモデルとして活躍していたものの(めっちゃ男前。)、「ER」出演がきっかけで演技に目覚めとかで、今回の映画デビューは端役ながら本人にとって大きな意味があるようだった。


クリック! 「セント・アナの奇跡」の一場面。主役はデレク・ルーク。この人、お母さんはガイアナ人(カリビアン)だったんですね、関係ないけど。


エズラはアパルトヘイト下の南アで人権活動家の両親の元に生まれ育っていることから、アパルトヘイト撤廃後も貧困や HIV/AIDS の蔓延で困難な状況にある祖国に、グローバル規模で貢献をしたいと考えている。(ここでは詳細は省くけど。)


インタビューは SOHO の本屋のカフェで行った。1時間以上も彼の生い立ちや仕事、思想を聞いてレコーダーを止めた後も、エズラは自分のアイデアを落ち着いた知的な口調で、けれど滔々(とうとう)と語り続けた。


すると、隣の隣のテーブルにいた20代前半の若い白人女性が、「おじゃましてごめんなさい。あなたの名前を教えてください。お話にとてもインスパイアされたので」と話しかけてきた。


純真そうな女性の様子を見ていて、「なるほど、きっとオバマも、こんなふうに白人リベラル層に支持されているんだ」と、妙に納得したのだった。ふむ……。

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そのオバマは、とうとう「黒人であることについて」を演説し、いやもう、大論議をかもしている。今回の選挙、どこまで盛り上がるのか。あれほど人種に関して語ろうとしなかったオバマも、成り行き上、ついにハラくくって語らざるを得なくなったわけだけど、この件は書くのに体力がいるので、次回にゆずります。

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author:堂本かおる, category:映画, 20:47
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The Wire 最終回、近し!
OmarChris

↑テレビドラマ「ザ・ワイアー」の凄腕殺し屋オマー(左)と、
ライバルでいつもシャツの第1ボタン留めの殺し屋クリス(右)

ここ数年でいちばん熱中したドラマ「ザ・ワイアー」が5シーズン目にして、とうとう最終回を迎える。あと2週で終わり。……淋しい。(ちなみに、オバマもこのドラマのファンらしい。)

写真(左)は、ショットガン撃ちまくりの恐ろしい殺し屋、オマーを演じるマイケル・K・ウィリアムズ。ブルックリンのイーストフラットブッシュ出身で、そもそもはジャネット・ジャクソンのバックダンサーだったしい。トゥパック信者でもある。

顔の見事な傷痕は、なんと本物。昔、バーでもめ事を起こした時に相手にヤラれたらしい。なんでも、傷が出来てから仕事が増えたとか。ギャングスタラップの影響か、アメリカでも一時、メディアにゲットーブームがあったからだと思う。

「ザ・ワイアー」では、自分の中にある独特なモラルに沿って人殺しをやる複雑なキャラクターを見事に演じきったヒト。「ザ・ワイアー」終了後も楽しみな役者だけど、なんせ顔にスカーだからギャング以外の役が付くのか?

写真(右)も先が楽しみな Gbenga Akinnagbe。名前からも分かる通り、両親はアフリカのナイジェリアからの移民。サラリーマンを経て、シェークスピア舞台劇から役者を始めたらしい。彼も忠誠心の強い寡黙な殺人者役で、良い味出してました。

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さて、私はちょうど雑誌の銃特集を書き終えたところ。そもそも、かなりの銃反対派で、とは言え、記事は中庸な立場で書いたつもりなのに、読み直すといかにも「アンチ・銃暴力!」なトーンになっている。その度に銃擁護派の視点も考えて書き直し。やれやれ、苦労しました。

そんな私が、ボルティモアのゲットーで上の2人が銃を撃ちまくり、お互いを殺そうとするドラマを毎週、手に汗して観てるわけで。銃撃シーンにエキサイトするために観ているわけじゃないけれど、それでも銃がいかに人を興奮させるシロモノかは取材を通して少し分かったような気がする。結局、射撃場には行かなかったので実体験はないままだけど。


このドラマ、日本ではオンエアされてないけれど DVDで観ているファンがいるみたいですね。ラストシーズン、「あぁっ〜!?」と驚く事態になってます、ほんと。最終回は一体、どうなるんだろう?

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author:堂本かおる, category:映画, 07:48
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今さらだけど、一応アカデミー賞。
「ノー・カントリー(No Country for Old Men)」は良い作品だった。独特の世界に引き込まれて2時間あっと言う間だったけれど、映画館を出てから「異常にシンプルな筋書きだった」と気付き、「よくもまぁダルダルにならず、2時間もの長丁場に仕立てたな」と思ったのだった。あとで友だちが短編小説の映画化だと教えてくれた。なるへそ。そう聞けば、いかにもそんな感じ。監督sの力量とセンスか。

主演のジョシュ・ブローリンは「アメリカン・ギャングスター」の悪徳刑事役がお似合いで、「見たことない顔だけど、一体誰なんだ」と思ってたら、「ノー・カントリー」主演。どうしていきなり、こんなにあちこちに? チャールズ・ブロンソン似(顔が大きいし)だから、もしかしてメキシコ系なのか?とか。いや、全然そうじゃなかったんだけど。これからがとても楽しみな俳優さん。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」はタイトルがかっこいいし、面白そうだと思ったけど、ダニエル・デイ・ルイス節がまたもや全開なのでパスしたから未見。いや、好きな俳優なんだけど、ちょっと疲れることもあって。彼は怒鳴るシーンではアル・パチーノと良い勝負、血管切れそうで。アカデミー賞の時、大きなピアスを両耳にしてたのはオシャレなのか?

ジョージ・クルーニーの「フィクサー」はとても面白かった。タイムズスクエアのシネコンで 11.75ドル、十分に元を取れた娯楽スリラー。(すごく値上がりしたけど、日本に比べるとまだまだ安いか。)これも2時間、あっと言う間。社会派メッセージが込められているように見えて、実は全然なくて(笑)、上質のエンタメに徹しているところが○。

決してアカデミー・タイプではないのにノミネートされたのは、それでもちょこっと社会派フレイバーだから? それは「ボーン・ウルティメイタム」に対してちょっと不公平か。そういえば、シドニー・ポラックはまたしても同じような弁護士役で出てた。金太郎アメのような人だ。

最後に作品賞のプレゼンターとして登場したデンゼル・ワシントンは、なんというか、もう超大物の風格で。そういえば、デンゼルは大統領役はやってないなぁ。モーガン・フリーマンなんて黒人初の大統領(オバマを遡ること、何年前?)を演じてびっくりさせてくれたし、神様も演ってるし。デンゼルも天使はやってるけど。

ヘレン・ミレンの赤いドレスは上品で綺麗でしたねー。

ま、こんなテキトーな感じで。

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author:堂本かおる, category:映画, 13:43
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59丁目ストラット〜The Winds of God
The Winds of God■映画「The Winds of God」公式サイト


■「The Winds of God」公開中の映画館
 THE IMAGINASIAN


■「THE WINDS OF GOD(零のかなたへ)」の歴史

■映画に出ている友人、松本勝のブログ


映画「ウィンズ・オブ・ゴッド(KAMIKAZE)」を観た。先日、MOMA でプレミアがあって、今、ニューヨークで公開中。なんでも MOMA で日本映画のプレミアが行われたのは史上初のことだったらしい。

それにしても、なぜ私が神風映画を観に行ったかというと、友だちが出ているのだ。 ニューヨークに来たばかりの頃、語学学校でクラスメートだった松本勝(まつもと・まさる)が、その人。

彼は学校の入り口でいつもギターを弾いていた。最初はクラスが別で友だちでもなかったし、毎日まさるの歌を聴かされている警備員さんはいい迷惑だな、と思っていた。

ニューヨークに来たばかりで英語ぜんぜん出来なかったその頃、コメディクラブに出て大ウケを取ったそうだ。(アメリカ人の証言あり。)

そのうち同じクラスになり、友だちになった。アポロ劇場のアマチュアナイトにビートルズの歌で出るという暴挙に出て(R&Bならなんでもこいのアポロ箱バン、ビートルズは演奏できなかったそうな。)一等賞を取ったかと思えば、翌月の月間大会ではブーイングの嵐を浴びた人。

やがて帰国し、日本で役者になってしまった。

そして今、端役ながら映画に出て、ニューヨークで公開中。

人生、いろいろなのだな。

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さて、「ウィンズ・オブ・ゴッド」公開中の映画館 THE IMAGINASIAN は、59丁目の西の端にある。

この辺りには日本人も多く、日本食のスーパーもある。そのスーパーのすぐ近くにあるイマジンエイジアン映画館は、実はインド映画の専門シアター。2〜3年前には確か別の名前で、ラティーノ映画祭を観に来たことがある。キップ売り場の人に尋ねたら、「今はインド映画が主だけど、2ヶ月に1作くらい日本映画も上映している」とのことだった。私と入れ違いに、サリーを来た女性たちが入ってきた。

ちょっとしたものが買いたくて、近くのドラッグストアに入ったら、ハヌカ・グッズがたくさん売られていた。ハヌカはユダヤ教の祭事。つまり、この辺りにはユダヤ系も多いのだ。

帰りは59丁目をどんどん西に歩いた。寒かったけど。

やがてセントラルパーク・サウスへ。超高級ホテルやマンションが建ち並ぶ。1階部分にあるバーにいる人たち、すっごくお金もってそー。いや、本当にスーパーリッチな人たちの溜まり場なのだ。

なのに、セントラルパーク名物の馬車の馬が落とす糞と、街路樹の銀杏の匂いが、かなり臭いのが不思議なミスマッチ(笑)

あるビルの前には黒塗りのリムジン。黒いコート姿の男性数人がいて、通りすがりに聞こえた会話が、「領事はここにいらっしゃいますか?」「イエス」。さて、どこの国の領事さんなんでしょうか。

59丁目ストラット。

日本人・インド人・ユダヤ系・スーパーリッチ・領事

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author:堂本かおる, category:映画, 18:28
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映画館にてアル中の爺さんと隣り合わせる
Jay-ZAmerican Gangster 1


↑ Jay-Z                   ↑デンゼル・ワシントン
(この物まねはビミョウ……)

タイムズスクエアのシネコンに「アメリカン・ギャングスター」を観に行った。デンゼル・ワシントンが、1970年代に一世を風靡した実在のドラッグディーラーを演じた話題作。去年、ハーレムで盛んにロケをしていたので楽しみにしていた作品だ。

実は11月2日の公開早々、海賊盤DVDを手に入れて観たのだった。……などと告白すると、「そういう行為がクリエイターの利益を蝕み、引いては映画界全体の……」なんていう抗議のメールが来るのが目に見えているのだけれど、人にはそれぞれ事情があるということで。

 と言いつつ、ハーレムのダンキンドーナツで中国人のおねえさんから買った海賊盤は、いつも海賊盤を買っているらしい甥っ子も驚嘆した高画質なのだった。劇場での盗撮ではなく、マスターから落としたものだろう。これはやはり問題だなぁ。(業界内部のね。)

おかしかったのは、DVD行商の中国人のかわいいおねえさん。ダンキンに入って来て、ドーナツを食べている黒人客には「DVD! DVD!」と声を掛けるのに、私には何も言わない。ところが、ちょうど「アメリカン・ギャングスター」を買ってくるよう頼まれていた私が5ドル也でお買い上げすると、たどたどしい英語で「もう1枚買う?」 移民はたくましいのだ。

で、その日、素晴らしいクオリティーの海賊盤を観はしたものの、必要があって今日、映画館で見直してきた。

タイムズスクエアの映画館、昼間なのに結構込んでいるのはブローウェイ・ミュージカルがスト中につき、仕方なく映画に切り替えた観光客のためだろうか。私の右隣にはカップルが座った。幸いにも左には誰も座らなかったのでコートとバッグを置いた。

映画が始まって20〜30分もしたころ、杖をついた黒人の爺さんがふらふらとやって来て、いきなり私のコートの上に座った。「あ!ちょっと! コートとバッグを取るから!」と言っても返事もしないし、立ち上がりもしない。息が酒臭い。座るなり、ひざをカタカタ貧乏ゆすりを始めて、それが止まらない。アル中なのだ。

でも大人しく画面を見つめているし、害は無さそうなので、コートを取り戻すと私もそのまま映画に戻った。

映画のクライマックスが終わり、あと20分くらいで終わるという頃(海賊盤を鑑賞済みなのでストーリーは分かっているのだ。)、アル中の爺さんはいきなり立ち上がり、ふらふらと出て行った。

暖を取ったり、眠るために映画館にやって来るホームレスもいる。大方の場合、彼らは映画など観ずに眠りこける。なのに、今日の爺さんは熱心にスクリーンに見入っていた。そもそもタイムズスクエアの映画館は11.75ドルもするので、ホームレスはあまり来ないのに。

ちょっと待てよ、あの爺さん、70代くらい? フランク・ルーカスより少し若いくらい?

デンゼル・ワシントン演じる主役のドラッグ・ディーラー、フランク・ルーカスは実在の人物で、現在77歳。1970年代にベトナム直送のヘロインを、ハーレムを拠点にニューヨーク中で売りまくり、検事に「黒人にそんな大それたことが出来るはずはない!」と言わしめた人物。

うーむ……あの爺さんは “フランク・ルーカスの時代”を体験している世代だ。そう気付くと、妄想がどんどんふくらんだ。「もしかして、ルーカス一味のメンバーだった?」「ルーカスの事業を支えた弟の1人?」……。

アメリカン・ギャングスター公式サイト(日本語)

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author:堂本かおる, category:映画, 18:12
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ノトーリアスB.I.G.大募集!(ついでに2pacも)
BIGGIE2先週、ハーレムが黄色いポスターだらけになった。あちこちに、やたらと貼ってあった。よく見ると、「お前はデカいか? 一撃 人生を演じる役 映画<THE NOTORIOUS B.I.G.>役を募集」とある。

ブルックリンが生んだ伝説のラッパー、ビギー AKA ノトーリアスB.I.G.の伝記映画が作られることになり、主役を一般公募したのだ。後日、ダウンタウンで行われたオーディションの様子がニューヨークタイムズで報じられていた。


写真を見ると、参加者は皆デカい。当たり前だけど。ビギーのビデオで目付きや歩き方まで勉強した人もいたらしい。ニューヨークだけではなく、全米はおろか、カナダからも参加者があったとか。南部訛りやカナダ訛りのビギー?

笑えたのは、「オレは2PAC を演じられる」という人も勝手に来てしまったこと。アメリカ人って、この辺りが凄いと思う。この押し売り根性、あきれるけど、ビギーの伝記なら確かに 2PAC役 も必要だし。チャンスはどこに転がっているか分からないから、このセルフプロモート精神は見習らわなくちゃ。ね。

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ドラッグでハイなお兄さんも「アイスコーヒーには砂糖7つ!」
スポンジが真っ赤な<レッドベルベットケーキ>も美味しいよ。
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author:堂本かおる, category:映画, 03:45
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究極の美醜エログロ映画「イースタン・プロミス」Eastern Promises
Eastern Promises←「イースタン・プロミス」Eastern Promises 公式サイト

グロくて、エロくて、怖くて、静かで、美しい映画。

黒人俳優は1人も出てないし、ブラックムービーの対局にある作品ではあるけれど、観て損はなし。

クローネンバーグ監督の新作。前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」A History of Violence と同じくヴィゴ・モーテンセンが主役なので続編かと思ったら、全く別の、イギリスに根を下ろしたロシアンマフィアのお話だった。


「ヒストリー・オブ・バイオレンス」は秀作だったし、ヴィゴ・モーテンセン好きだし。でも、最近は暴力モノに本当に辟易しているので、「ちょっとな〜」ではあったのだけれど、親戚が観たいというのでお付き合い。マンハッタンを出て、日曜にホワイトプレインズという郊外の街まで映画館詣出。(滅多に行かないニューヨーク郊外の街並にちょっと感動。)


結果的には、やはりとても良い作品だった。


「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の主役は他の役者にも出来たかもしれないけど、今作の特殊なキャラクターはヴィゴ・モーテンセンにしか出来なかっただろうなぁ。この人はお父さんがオランダ人とかで、アメリカ人なのにとてもヨーロッパ的な雰囲気で、しかもどこかキレてる感じ。


彼を初めて知ったのは、ショーン・ペンの初監督作品「インディアン・ランナー」(91)だったと思う。「インディアン・ランナー」も暴力的な役だったけれど、あっちは素朴でセンシティブで、自分で自分をもてあましている男。今回はクールで、「自分が何をしているのか熟知」していて、なおかつスーパーバイオレントな男。


そしてですね、今作の全裸の死闘シーンは一見の価値有り。鍛えてあるのにスレンダー、タトゥーで埋め尽くされた身体はお見事。トレイラーではイマイチな写りだけど、本編だとじっくり堪能できます。(殺し屋2人を相手に全裸で暴れまくるのに局所が写らない、なんとも微妙な撮影アングルにも注目だ。)


でも、あまりの残虐グログロに正視できず。


なお、エッチなシーンはほとんどなし。全体がイギリスの寒々しいトーン。
でも、とてもエロチック。
クローネンバーグだから。


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author:堂本かおる, category:映画, 07:07
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