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鬼母モニークがアカデミー受賞!
モニークが下馬評どおり、アカデミー賞助演女優賞を取ってしまいましたなぁ。受賞に十分、値する迫真の演技だったので、これは誰もが納得。


「プレシャス(Precious: Based on the Novel ‘Push’ by Sapphire)」は全6部門にノミネートされていて、脚色賞(ジェフリー・フレッチャー)も受賞。受賞ステージでは、フレッチャーさんも感無量って感じだった。

アカデミー賞6部門ノミネート

作品賞
監督賞:リー・ダニエルズ
主演女優賞:ガボーリー・シディベ
助演女優賞:モニーク
脚色賞:ジェフリー・フレッチャー
編集賞:ジョー・クロッツ


日本では4月公開なので、ハーレムや黒人社会に関心のある人は観てみてください。主人公のプレシャスのように考えつく限りの虐待をフルセットで全て体験する子どもはさすがに少ないかもしれない。けれど「この部分は私も体験した」「あれとこれは、私も親にやられた」というケースは、今も珍しくない。


時々、ハーレムを歩いていて子どもたちを見掛けると、「一体どれほどの子どもが、どれほどの逆境に暮しているのだろう」と思う。さらにソーシャルワーカーの事務所で見掛ける子どもたちであれば、必ず何かの問題を抱えているわけで。(そうでなければ、そこには居ない) 同時に、ハーレムにも親に愛されてすくすく育っている子どももたくさんいて、そのギャップの大きさは想像するしかないわけで。


ノーメイクでソーシャルワーカーを演じたマライア・キャリーは、あの「疲れ具合」がリアルだった。虐待家庭の面倒を見ることが毎日の仕事であるソーシャルワーカーは、あんなふうに燃え尽きてしまうことも多い。


とは言え、もっとも酷い虐待部分はさすがに映像には出来ず、映画ではセリフとして語られる。あと、原作のポイントは、当初は読み書きの出来なかったプレシャスが徐々に文才を発揮していく日記の文体と、間違いだらけのスペル。これが作品のフレーバーを定める、とても重要な部分であるにも拘わらず、当然ながら映像にすることは不可能。原作でのみ味わえる部分。


「Precious」公式サイト(英語)

「プレシャス」公式サイト(日本語)


ベストセラーとなった原作小説「PUSH」の邦訳版



原書





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author:堂本かおる, category:映画, 01:52
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タパチオの冒険(1)
ハイチ地震のことばっかりだと、しんどいので息抜き。
友人が作った脱力ミニムービー。

タパチオの冒険(1)




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author:堂本かおる, category:映画, 03:38
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映画「ブラインド・サイド」〜ゲットーの黒人少年と南部のリッチマダム
Blind Side 1ブラインド・サイド公式サイト

サンドラ・ブロック主演
この冬、思わぬ大ヒットで映画会社自身がびっくり


映画「ブラインド・サイド」を観た。


実話を元にした話。テネシー州の貧しい黒人ゲットーのティーンエイジャーをリッチな白人女性が引き取る。少年は困難を乗り越えてアメフトに専念し、やがて NFL にドラフトされて今やプロ選手。


皮肉な言い方をすれば、例によってココロの広い白人が黒人を救う話。でも、そういう言い方は良くないですね。実話だし、映画を観れば分かるように舞台はニューヨークや LA ではなく、人種に関してとても保守的な南部。並大抵では出来ないことを、主人公の女性はやったわけで。


そう、主人公は黒人少年ではなく、サンドラ・ブロック演じるリッチな白人女性、レイ・アン。南部のリッチ層。当然、共和党員で、熱心なクリスチャンで、ライフル協会のメンバーで、つまり一般的にはブッシュの熱烈な支持者であり、アンチ・オバマである層。(白人の民主党員が肩身が狭そうに振る舞うシーンがあって興味深かった)


そんな女性が、寒い雨の日に行き場を無くして彷徨っている身長2メートルの黒人ティーンエイジャー、ビッグ・マイクを自宅に泊めるところから話は始まる。


サンドラ・ブロック、いい女優さんになりました。彼女が演じるキャラクターは、サザンベルと呼ばれる派手好きな南部のおばさま系。でも、「あらまぁ、可哀想な少年!」とベタベタになるタイプではなく、テキパキと実務的に「本当に泊まるところはあるの? 私にウソ付くのはやめなさい」と詰問してしまうところが、逆にクール。そんなキャラクターがビッグ・マイクを指して、「私の息子」と言い切るシーンがあって、そこに小さく感動。

Blind Side 2
本物のビッグ・マイクと、レイ・アン(素晴らしい女性だけれど、ファッションセンスにやや難あり・笑)


これも劇中のセリフで、レイ・アンの有閑マダム友だちが「黒人を引き取るなんて、ホワイト・ギルティでやってるの?」と言う。ホワイト・ギルティとは、白人が黒人に対して感じる罪悪感のこと。「昔、白人が奴隷制度を作ったから、黒人は今も貧しく、差別もされてるのよね、なんだか申し訳ないわね」という感じ。


けれど映画は、白人が観てもそれほどのホワイト・ギルティを感じることなく、家族で楽しめるライトな作り。サンドラ・ブロックのキャラクターが魅力的な一方、黒人少年ビッグ・マイク(現 NFL/the Baltimore Ravens の Michael Oher)のキャラクターは掘り下げ方が足りなくて、そこが残念。


ビック・マイクを演じたクイントン・アーロンは、17歳を演じるにはちょっとキビしい25歳ながら、それなりに健闘。がたいが大きいので、これまではボディガードの役ばかりやっていたそうな。ちなみに彼はブロンクスのゲットーの出身で、ビッグ・マイクほどではないにせよ、実家は「料金未納で電気やテレビを止められたり、もう少しでアパートから追い立てを喰らうところだったり」な暮しだったらしい。今後に期待。




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author:堂本かおる, category:映画, 03:21
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生活保護の是非〜シングルマザーと映画「プレシャス」
PRESIOUS映画「Precious」新聞広告


公開劇場数が600しかないのにボックスオフィス6位。上位ランキングの作品は劇場数が3000〜4000だから相当な健闘。ニューヨーク市限定ランキングだと4位。


これからしばらくはサンクスギビングで焼いたターキーを食べ続けることになる。けれど今年は美味しい焼き方を習得したし、クランベリーソースも手作りすると缶詰とはまったく違ってデリシャス、しかも本当に肉に合うのだ。


さて、サンクスギビング当日。うちにやってきた親戚や友人のうち、女性は全員がすでに「プレシャス」を観ていた。18歳、20代、30代、60代の黒人女性たち。


一通り感想を語り合ったあと、話題は「生活保護の是非」に移った。プレシャスの母親は生活保護に頼って生きている。これは黒人社会では当たり前に見られる現象。けれど生活保護の安易な支給は経済的な独立意識を人から奪う。それどころか生活保護を得ることを前提に生活設計を立てる者もいる。たとえば、「今、子供が2人いるけれど、もう1人欲しい。収入が××ドルで、家族数が●人に増えると、これと、あれと、あの福祉が受けられる」という具合。で、それは子供が成人するまで続く。そういった家庭環境で育った子供は、それを当たり前だと思い込む。


サンクスギビングの会話中、大卒で、そこそこ良い収入を得ている独身・子供なしの女性は福祉をカットするべきだと言った。「どんな状況であれ、生まれた子供は親が面倒をみるべき」というのが理由。ちなみに黒人社会では「独身・子供あり」の女性のほうが多数派かもしれない。


その場にいた夫が「じゃ、たとえば知り合いの女性のケース。中南米からの移民で、英語がまだうまくない。母国で高校を卒業していないために、アメリカでは仕事が見つからない。そこで高卒検定を受けようと補習クラスに申し込むと『検定補習を受けられる英語力がない。英語クラスを受け、その後に検定補習クラスに移るべき』と言われた。これでは高卒検定に受かるまで3年はかかるだろう。しかし、すでに子供がいる。この女性は生活保護なしには生きて行けない」。女性の子供はアメリカ生まれ(=アメリカ国籍保持者)なので、母国に帰ることは選択肢にない。


社会的に無力であり、自分の選択で人生を選べない子供には最低限の生活・医療・教育を与える義務が社会にある。子供にそれらを与えるためには当然、親も同じレベルの生活をすることになる。「この食料クーポンは子供名義で支給されているから、親は食べない」はあり得ない。「子供だけまとまもなアパートに住んで、親は近所のあばらやに住む」も不可能。


つまり行政は莫大な数の親子に生活保護を支給しており、それが行政予算を圧迫している事実がある。


私自身、周囲で福祉を受けている人たちを見ると、個々によってケースがまったく異なり、「福祉を受けて当然」と思うこともあれば、「福祉をアテにして生きているだろう」と思うこともあり、一言で福祉の是非を語れない。


そもそも全てが個人の責任とされるアメリカでは、明日、急に何かが起こって一文無しになり、福祉の世話にならざるを得ない可能性が誰にでもある。自分がそうなった時に、果たしてどう考えるだろうか。アメリカに於ける福祉政策、本当に難しい。




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author:堂本かおる, category:映画, 07:04
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大阪弁をしゃべるモーガン・フリーマン(マンデラを演じる)
昔々、黒人大統領が誕生するなんて誰も夢にも思わなかった1998年、映画「ディープ・インパクト」で黒人大統領を演じて世界を驚かせたモーガン・フリーマン。(あれから10年で実現してしまったのだな。)今度は「Invictus」という作品でネルソン・マンデラを演じていて、予告編を見た時にはびっくりしたなぁ、もう。


INVICTUS1995年、釈放されたマンデラは大統領選に臨み、
ラグビーの世界選手権が南アで開催される。

クリント・イーストウッド
モーガン・フリーマン
マット・デイモン
かなり強烈な取り合わせ


まだ生きている偉人を演じるのって勇気というか、根性がいる。だから感心したんだけれど、本当はモーガン・フリーマンのしゃべっている南ア訛りの英語に驚いたのだ。


きっとすごく感動的な作品なのだと思う、監督がクリント・イーストウッドだし。でもでもでも「サタデーナイト・ライブ」のギャグかと思った。まるで東京の役者が無理矢理、大阪弁をしゃべっているような。あのモーガン・フリーマンがギャグやってます、みたいな。


「これはちょっとキビしいな」と思っていたら、やはり南アの人が「この訛りは許せるか」みたいなブログを書いていた。「ボクたちが必要な時に、シャーリーズ・セロンはどこにいるんだ?」ともあって笑えた。
(彼女は南ア生まれの「アフリカ人」。)


公式サイトでトレイラーが見られます。
映画「INVICTUS」公式サイト




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author:堂本かおる, category:映画, 16:33
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デンゼル vs.トラボルタ「The Taking of Pelham 123」
Taking of Pelham 123デンゼル・ワシントン
ジョン・トラボルタ
「ザ・テイキング・オブ・ペルハム 123」


観た。海賊版DVDで。
責めないで欲しい。
親戚が持ってきて「観よう!」と言ったのだ。
「映画館で観たいから、海賊版では観たくない」
とは言えないではないか。


どこまでもデンゼルとトラボルタの一騎打ち映画。
地下鉄で人質になったニューヨーカーたちの人間模様みたいなのを期待していたのだけれど、それはちょっと外されてしまった。そう、スパイク・リーの銀行強盗映画「インサイド・マン」みたいなの。まぁ、あれをやってしまうと主役がどちらもデンゼルだし、同じような作品になってしまうか。それにしてもデンゼルは、もう、いわゆる名優の域かなぁ。今回は公務員を演じるのに10キロ太ったらしいけれど、何を演じても上手いですわん。ところでスパイク・リーは「インサイド・マン2」を作るらしい。


スパイク・リーと言えば、今年は「ドゥ・ザ・ライトシング」20周年。
行ってきましたよ、ブルックリンのロケ地。お仕事。
駅から遠かったなぁ。
それにしても全米どこの黒人コミュニティにも「マルコムX通り」という名の道があって、ブルックリンにもあった。ハーレムなんて「マルコムX通り」と「キング牧師通り」が交差する、とんでもないポイントもあったりする。クリス・ロックが言ってた。「キング牧師通りって全米に何百本とあるけれど、どこも危険なんだよな」(客=爆笑)


どうでもいいネタだけど、「ペルハム123」というのはニューヨークの地下鉄6番線の終点、ブロンクスのペルハムロードに 1:23 に到着する列車のこと。ごくたまにペルハムロードに行くけれど、な〜んもないところ。映画自体もブロンクス行きの列車というだけで、事件はすべてマンハッタン内で起こる。トリビアでした まる



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author:堂本かおる, category:映画, 14:12
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こんな映画って有りなのか。「プレシャス(PUSH)」

↑トレイラーに登場するソーシャルワーカーはマライア・キャリー。髪を染めてノーメイクで奮闘。レニー・クラヴィッツも看護士役で出演。


以前も書いた映画「プレシャス(PUSH 改め)」の公開が11月に決まった模様。


1987年のハーレムを舞台に、誰からも愛されず、人生に何の望みもない16歳の少女の生き様を描いた小説「PUSH」の映画化作品で、今年のサンダンス映画祭で絶賛を浴びたことから公開が決定。


肥満/ダークスキン/不美人/16歳にして読み書きが出来ず、中学に在学/父親から性的暴行を受け続け、2人目の赤ん坊を出産/それを妬む母親から精神的、肉体的虐待を受けながらも、言いなりに従う毎日……


ここまで凄惨な物語を、一体誰が読みたいと思うのか。


そう思いながらも読んだ原作は、シンプルながら圧倒的な迫力で読者を引き込む。
(原書で読んだので邦訳版は未読。)


これほどのケースは特殊とはいえ、虐待されながら育つ子どもはゲットーには少なくない。トレイラーに登場する母親(モニーク)を見れば分かるように、親にも辛い過去と現在があり、それは個人の力ではどうしようもない大きな社会の仕組みが原因なことも多い。閉ざされたアパートのドアの内側で起り続ける児童虐待のサイクル。リアルな物語。



邦訳版



原書





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author:堂本かおる, category:映画, 18:09
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デンゼル・ワシントン vs.ジョン・トラボルタ
今夏の楽しみな映画「ザ・テイキング・オブ・ペルハム 123」
アメリカは6月12日公開


ニューヨークを舞台にした地下鉄アクション。


黒髪に染めてタトゥーを入れた、いかにも不良なジョン・トラボルタが地下鉄6番線をカージャック。地下鉄コントロールセンターの主任(デンゼル・ワシントン)は、意に反して犯人と無線を通して身代金/人質解放の交渉をするはめに。監督は「マイ・ボディガード」でもデンゼルと組んだトニー・スコット。


なんとなく「マネー・トレイン」を思い出さなくもないけれど(ジェニファー・ロペスがキュートだったですね)、あちらがマンガっぽい造りだったのに対し、今回のはトニー・スコットだし、ゴリゴリのハードコア+ちょっと泣き、かも。


レビューを読むとデンゼル、トラボルタと共に、地下鉄そのものが主役だとある。これは観なくちゃ。


あちこちに何度か書いたけれど、私はニューヨークに来たばかりの頃、コーヒーショップと地下鉄でニューヨークという都市を学んだ。汚くて、夏は暑くて、不便で、夜は路線と時間によっては怖いこともあるし、どうしようもないんだけれど、だからこそニューヨークが凝縮されているのだな。


デンゼルは中年公務員をがんばって演じてる。ニューヨーク市長がジェイムズ・ガンドルフィーニ(ザ・ソプラノズ)ってのも意味なくスゴイ。私の好きな Gbenga Akinnagbe (ザ・ワイヤー)という俳優も出てる。タイトルの「ペルハム」というのは、地下鉄6番線の終点駅、ブロンクスのペルハムロード。

The Taking of Pelham 123 公式サイト


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シスタたちのショッピングゾーンは125丁目だけじゃない。ブルックリンのフルトンモール、クイーンズのジャマイカアベニューもまた楽し。st



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author:堂本かおる, category:映画, 13:39
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ゴスペル版・吉本新喜劇「タイラー・ペリーの結婚カウンセラー」
Tyler Perry親戚の集まりで、いつものように夫の妹が持参するDVD鑑賞会。今回はタイラー・ペリーの「The Marriage Couselor」。


タイラー・ペリーとは「Madea」シリーズで女装している役者であり、監督&脚本家。一時期はホームレスだったこともあるらしいけれど、今や映画、舞台、TVドラマと大活躍の人。



さて、「The Marriage Counselor」。映画が始まった瞬間、吉本の新喜劇かと思った。劇場に観客を入れての生舞台を収録してDVD化したもので、ステージのセットとか、登場人物のキャラ立てとか、役者は黒人なのに、まんま吉本ではないか!


妻は心理医。結婚生活に危機を迎えているカップルを対象にカウンセリングをしているが、かつてのクラスメイトと再会したことによって退屈な夫との生活に疑問を感じ始める……といったストーリー。


こう書くと全然つまらなそうに思えるけれど、タイラー・ペリーの場合、深刻な問題をコメディにまぶして提示する特殊な才能を持っている。加えて今回はゴスペル・ミュージカル仕立てという、あえてベタな作りにしてあって、だから最初は「あ〜あ〜、これじゃ安物くさい歌入り吉本新喜劇だよ〜」と思わせておきながら、見終わってみると、「なんだ、すごく面白いじゃないか」となる。不思議。


ひとつには役者が良かった。特に夫の父親役。すごく才能のあるコメディアンだと思う。最後にステージに登場したタイラー・ペリーによると、「才能のある役者はたくさんいるのに、どの映画を見ても(売れている)同じ役者ばかり出ている。だからフレッシュな顔ぶれで作ってみた」ということらしい。


取り込まれているネタも、信仰、年寄りのマリファナ栽培(笑)、DV問題、夫の子育て放棄など多彩。それにしてもタイラー・ペリーはなぜ「黒人女性の困難な人生」に、ここまで入れ込んでいるのだろう?



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author:堂本かおる, category:映画, 06:31
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サンダンス映画祭グランプリ「プッシュ」
PUSH

↑今年のサンダンス映画祭でグランプリに選ばれた「PUSH」の一場面。


詩人のサファイアが書いた同名のロングセラー小説が原作。(画面向かって左に日本語版をアップしてあります)


舞台はハーレム。


肥満体で、母親から虐待されて、HIVポジティブで、識字障害で、今、父親の子供を身ごもっている16歳の少女プレシャスが主人公。自分にはどうにも出来ない、親の無責任さゆえに絶望的な人生を生きる少女のサバイバル物語。


監督はリー・ダニエルズ。ハル・ベリーがアカデミー主演女優賞を獲得した作品「モンスター・ボール」のプロデューサーで、自身もハーレム在住。


主役はオーディションで選ばれた新人のガボーリィ・シディベ。ハーレム在住。母親役をモニークが演じ、マライア・キャリーがソーシャルワーカー役で新境地開拓。そして、なななんと、レニー・クラヴィッツがナイスなナース役で登場。


早く見てみたいものです。


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