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人が判断を誤る時(2)〜轢き逃げ
ニュースを見ていて、驚いた。以前、あることでお世話になった人が、轢き逃げ犯人として逮捕されたのである。


その女性は、ブルックリンで若い女性2人を轢き逃げ。被害者の一人は脳死状態で生命維持装置を付けられている。監視カメラの映像などから身元が判明して逮捕。しかし「私の車を使っていた妹が犯人。妹は事故のショックで精神不安定になり、自殺の可能性もあるので、精神病棟に入った」と記者会見。


彼女はとても真面目な、仕事もきちんとする……というより、真面目すぎて仕事に燃え尽きてしまい、転職したような人。彼女にいったい何が起こってしまったのだろう。それとも事実は小説よりも奇なりで、本当に妹が起こした事故なのだろうか。


轢き逃げ。車を運転しない私には分からないけれど、轢いてしまった瞬間に「逃げよう」「きっとバレない」「バレないと思う理由(監視カメラのないスポットだとか)」などなどを、人はどう考えるのだろう。それとも頭の中が真っ白になり、発作的にアクセルを踏んで走り去ってしまうのだろうか。


まだ31歳の彼女。これからどうなってしまうのだろう。





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author:堂本かおる, category:その他, 01:00
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人が判断を誤る時(1)〜犯罪者とかかわること
ニューヨークは相変わらずいろいろ。


吹雪ドカ雪の中、ハーレム出身のニューヨーク州知事が再度の立候補を断念。それどころか、辞任要求の声が上がっている。理由は二世政治家特有のボンボン気質+ハーレムのゲットーカルチャーが見事に合わさってしまったこと。


州知事のデビッド・パターソンは盲目にも拘わらず弁護士となった優秀な人で、ゲットー系に見える人ではない。けれど運転手に身長190センチの前科者を雇い、その運転手をどんどん昇進させて今や上位スタッフとして、エラい高額な給料を払っていた。その元運転手・現スタッフというより用心棒がDV問題を起こし、相手の女性に訴えられそうになった。すると、なんと州知事自ら女性に電話を掛け、用心棒を訴えないように話をしたとか。


盲目だけに、人ごみのイベントなどで大柄で頼りになる用心棒の存在が必要であり、それは理解できる。けれど、麻薬で前科者。DV常習者。そういった背景を、「ま、別にいいでしょ」と考えてしまうところがゲットー。これは私自身にも言えることだけれど、そういう人物が珍しくない環境に暮すと、慣れ過ぎて「ま、別にいいでしょ」と考えてしまうようになる。そういう背景を持っていても、仕事は出来る人間もいるし、また、ゲットーでそういう人間を全て省くと、使える人が極端に減ってしまうという理由もある。


けれど州知事レベルでそういう人物を使うと、いつか問題が起こると予見できなかったのは州知事のミス。それでも用心棒をキープしたくて手回しをするとしても、「自分で電話する」って、それはどうよ〜。何も考えてなさ過ぎ。二世ボン故の呑気さ。何か失敗しても、以前は大物の父親がカバーしてくれていたのだろう。


ハーレム、どか雪。



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author:堂本かおる, category:ハーレム, 01:51
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国母とカニエ。そしてハイチ、雨期で伝染病。
ハイチはかなり雨が降っているとかで、早くも伝染病が拡大している模様。


ところで「ウィー・アー・ザ・ワールド」のビデオ。出演ミュージシャンには「地味な服装で来るように」と事前のお達しがあったのかな、あれ。じゃ、国母くんは参加できなかったですね、ははは。


いや、まじめな話。こちらにいると日本のニュースがリアルタイムで伝わらないので、先にネットでニュースを読んで、それから空港での「乱れた服装」の映像を探したんだけれど、見て驚いた。あれが、あんな大騒ぎになったた原因??? で、式典に参加させないって??? 


記者会見での態度は確かに褒められたものではなかったけれど、とりあえず8位を取ったわけで。なのにお父さんが出て来て「来期のオリンピック出場はないでしょう」って予言??? ミラクルワンダーランド。


未成年ではない、成人の、プロ選手でしょう、国母は。
なので2点、納得がいかなかった。

1)成人した子どもの不祥事(なのか?)に親が出て来ること
2)父親はオリンピック関係者でも、スノーボード関連団体の代表者でもない、いち個人。なのに「選手」の将来を定めてしまうような発言をしたこと


要は「成人」と「未成年(親の保護下にある)」、「自分の子ども」と「オリンピック選手(公人)」を、完全に混同しているわけで。お父さんもかなり気の毒な立場に置かれたようなので非難するのは気が引けるけれど。


昨日、タイガー・ウッズが愛人ズ(複数形)問題発覚後、初の記者会見を開いて謝罪というか大陳謝した。タイガーのお母さんはその場にいたけれど、当然、発言はせず、謝罪スピーチを終えた息子を無言でぎゅっと長く長く抱きしめていた。




蛇足:「ウィー・アー・ザ・ワールド」、カニエだけは「それでもちょっとだけ目立ちたい」って思惑ありありファッションで笑えた。


「ウィ・アー・ザ・ワールド25」公式サイト




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author:堂本かおる, category:アメリカ文化・社会, 04:20
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刑務所に入っているヒトは数えられない。
アメリカ、10年に1度の国勢調査の年がやってきた。まだ学生の頃、熱心に記入して「これでアメリカの人口に含まれるんだ〜」と、あまり意味のない高揚感を味わってから早くも10年。


こちらは外国籍であろうが、違法滞在者であろうが数に入れ、地域の人口によって議員の数、政府から降りるお金も変わってくるので行政は「とにかく全員、参加してください」と必死になる。そう、この時ばかりは違法滞在者も貴重な存在となるのだ。


けれど違法滞在者は国勢調査に答えたら、そこから身元がバレるんじゃないかと警戒する。そもそも英語が不得意だとめんどくさいし。だから行政は「大丈夫ですってば!」と繰り返す。巨額の予算を使ってキャンペーンもする。やはり、何かと面倒な国ですわん。


ところで、黒人コミュニティの男女人口比は常に「女性>男性」となり、その差は52%/48%とか異常に大きい。撃たれたりして死んじゃってる人がいるのも理由だけど、なんといっても膨大な男性人口が刑務所にあって、彼らはそっちの地域で数えられてしまうのだ。


最近、仕事でヒップホップ関連のニュースにマメに目を通すのだけれど、客観的に見るとヒップホップの世界は異常。無名から超有名どころまで、ラッパーがどんどん刑務所に入る。それをうまくプロモ−ションに使う輩もいれど、逮捕される理由は有名になってもストリートカルチャーから抜け出せないこと。「そんなことしたらヤバいでしょ。お金持ってるんだから、する必要もないでしょ」ということを、すでにセレブになっていても止められないのだ。


というワケで、ニューオリンズ育ち、マイアミ在住のリル・ウェインは3月にニューヨークの刑務所に入るので、今回の国勢調査、彼はニューヨーカーとして数えられてしまうのであった。全然どうでもいいですね、はい。





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author:堂本かおる, category:アメリカ文化・社会, 17:50
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アフリカ人モデル。
先週、国連の近くに事務所を構える建築家/インテリアデザイナーのインタビューに出掛けた。付近まで行くと、いかにも国連な人がたくさん歩いていた。国連って世界中から人種も宗教もバラバラな人が集まってるわけだけど、特有の「国連マインド」とかあるのかなぁ……と、ふと思った。


関係ないけど、以下、ちょっとびっくりしたので。


JC Penny
 ↑J.C. Penny という店のチラシ
  普通の黒人モデル


 ↓J.C. Penny と張り合っているメイシーズデパートのチラシ
  モデルはアフリカ人。これ、かなり画期的。
Macys
月曜日は「プレジデント・デー」という祝日で、そのセールのチラシ。だから星条旗。だけどアフリカ人。なので違和感を持つアメリカ人、たくさんいると思う。メイシーズにとってアフリカ移民が上顧客なのだろうか。




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author:堂本かおる, category:アメリカ文化・社会, 15:31
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「ウィー・アー・ザ・ワールド」for ハイチ @ オリンピック
12日でハイチ地震から1ヶ月。4月の雨期を前に、すでに雨が降ったそうだ。シーツで作った簡易テントで雨期は凌げない。感染病が恐れられている。


その12日、冬期オリンピックの開幕式。
ハイチ・チャリティの「ウィ・アー・ザ・ワールド」リメイク版が歌われる。


We are the World
「ウィ・アー・ザ・ワールド25」公式サイト



歯医者さんに行きたくて刑務所入りをスキップしたリル・ウェインも参加。(←こんなコトが出来てしまうアメリカって……)犯罪者もチャリティに参加すれば、その罪は帳消しとなるのか。これ、結構むずかしい問題だと思う。誰が参加しようが寄付金が集まれば集まるほどいいわけで。


スヌープ・ドッグも参加しているのね。キュート。



* QUINCY JONES – Executive Producer
* LIONEL RICHIE – Executive Producer
* WYCLEF JEAN – Executive Producer
* RICKEY MINOR – Producer
* RedOne – Producer
* CARLOS SANTANA
* JENNIFER HUDSON
* JAMIE FOXX
* SUGARLAND
* ADAM LEVINE
* JASON MRAZ
* EARTH WIND & FIRE
* NATALIE COLE
* THE JONAS BROTHERS
* T PAIN
* BRIAN WILSON
* JUSTIN BIEBER
* NICOLE SCHERZINGER
* INDIA.ARIE
* JULIANNE HOUGH
* MARY MARY
* MELANIE FIONA
* BEBE WINANS
* MYA
* TYRESE GIBSON
* ANTHONY HAMILTON
* RAPHAEL SAADIQ
* GLADYS KNIGHT
* KERI HILSON
* JOEL & BENJI MADDEN
* HEART
* BRANDY
* P!NK
* MUSIQ SOULCHILD
* MILEY CYRUS
* AKON
* JORDIN SPARKS
* CELINE DION
* ROB THOMAS
* KATHARINE McPHEE
* JEFF BRIDGES
* RANDY JACKSON
* PATTI AUSTIN
* KID CUDI
* USHER
* WILL.I.AM
* KANYE WEST
* LL COOL J
* ISSAC SLADE (aka The Fray)
* SNOOP DOGG
* NICOLE RICHIE
* TREY SONGZ
* ETHAN BORTNICK
* TARYLL JACKSON
* TAJ JACKSON
* TJ JACKSON
* VINCE VAUGHN
* DRAKE
* FREDA PAYNE
* FAITH EVANS
* ROBIN THICKE
* RASHIDA JONES
* BARBRA STREISAND
* JIMMY JEAN LOUIS
* ENRIQUE IGLESIAS
* ZAC BROWN
* LIL WAYNE
* TONY BENNETT
* JOSH GROBAN
* SEAN GARRETT
* HARRY CONNICK, JR.
* AL JARDINE
* BONE THUGS AND HARMONY (BIZZY BONES)
* AR RAHMEN
* FERGIE
* MARY J. BLIGE
* ORIANTHI
* MANN
* NIPSEY HUSSLE
* IYAZ
* KEITH HARRIS
* NIKKA COSTA
* TONI BRAXTON
* FARNSWORTH BENTLEY
* PLAIN PAT
* IL TRIO



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author:堂本かおる, category:ハイチ地震, 17:31
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神様よりオバマ 〜ハイチ「孤児」連れ出し事件
ハイチに乗り込み、「孤児」を他国に連れ出そうとしたアメリカ人クリスチャン10人。ハイチで誘拐罪で逮捕されて留置されていたんだけれど、アメリカへの送還が決まった。地震で右往左往のハイチ政府は自国で裁くのが面倒くさくなったか、それともアメリカ政府がこっそり「お仕置きは終わったでしょ。面倒でしょ。こっちも面倒だからそろそろ解放してやってくれないかなぁ」と頼んだか。


ハイチの刑務所に入っている10人が「アメリカ政府は何もしてくれない」と文句を言い出していた。
「神様を信じているけど、オバマはもう少し私を助けることができるはずよ」
とか何とか。
……ふーん。


2/6 ハイチ:アメリカ人による「人さらい」事件



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author:堂本かおる, category:-, 02:21
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ビヨンセ/ジェイ・Z 夫婦の存在 @ アメリカ合衆国について考えるの巻。
今日、ニューオリンズではNFLニューオリンズ・セインツの優勝パレードがあった。今年のスーパーボウルの盛り上がりは尋常じゃなかったように思う。皆、ハリケーン・カトリーナで壊滅したニューオリンズへの判官贔屓というか、素直に「ニューオリンズのために勝てよ! がんばれよ!」と。あと、ハイチ地震の報道がすさまじかったので、皆、あの映像にはクラクラしてしまい、そろそろ景気のいいモノが見たかったのかもしれない。


それにしても、ジェイ・Z
彼はスーパーボウルのハーフタイム・ショーこそ逃したものの、オープニングを飾った。リアーナとの「ラン・ディス・ワールド」(リアーナは録音。本人は出演せず)。ついこの間、ワールドシリーズでもオープニング・ライブをやった。アリシア・キーズとの「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」。これ、オープニング・ライブのグランドスラムってこと?


先日のグラミー賞ではビヨンセが圧勝。そうそう、ビヨンセは、確定ではないけれど映画「スター誕生」の主役をやりそう。1970年代にバーブラ・ストライサンドがやって大ヒットした作品のリメイク。(ビヨンセの相手候補がラッセル・クロウというのが、非常に???だけど)


そういえば、ジェイ・Zのアルバム「ブループリント3」も本来ならグラミー受賞対象だったのだけれど、グラミー側の都合で対象外に。そうでなければ彼も受賞してライブステージやったかも。


とにかく、この夫婦の勢いは何なんだろう? と考えてしまった。彼らの存在は現在のアメリカのポップミュージック界においては、かなりのウエイトなんだけれど、アメリカという国全体、社会に対しても、何かしらの影響を及ぼしているのだろうか。ちなみにと言うか、言うまでもないことだけど、彼らは「黒人夫婦」。それを考えると、彼らがどれほどの偉業を成しつつあるかが分かる。だってここはアメリカなので。表の「オバマ夫婦」に対して、裏の「ビヨンセ/ジェイ・Z夫婦」ってことかなぁ。ジェイ・Zが元ドラッグディーラーだってことは周知の事実なのよ。アメリカという国は奥が深いのか、浅いのか、よう分からん部分。

……取り留めなくてすんまそん。て、ことで↓


ジェイ・Z ー リアーナ「Run This Town」@ スーパーボウル2010






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author:堂本かおる, category:アメリカ文化・社会, 18:20
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「新外国人」……なんとかならんか、これ。
ハイチ関連のニュースで「ヤクルトの新外国人エウロ・デラクルス投手(25)」というのを見つけた。ハイチの隣国、ドミニカ共和国の人。ハイチ地震のためにアメリカ経由日本行きのビザが降りず、フランス経由で来たらしい。って、日本ではみんな知ってるニュースなのかな。


それにしても、この「新外国人」という言葉、とてつもなく違和感がある。日本のプロ野球には「外国人選手枠」があるから、日本人選手と区別する必要があるのかもしれないけれど、ドミニカ人であろうが、中国人であろうが、アメリカ人であろうが、みんな「外国人」と呼ばれてしまうのね。しかも「新」付きで、すごくヘンな言葉になっている。


そもそもこの言葉、差別的とは思わないけれど、疎外感全開だ。


さて、こちら本日はスーパーボウルでございます。アメフトには全く関心のない私も、今回はニューオリンズ・セインツに勝ってほしいと思う。ニューオリンズの人にとって、ハリケーンカトリーナ後、もっともエキサイトな出来事らしい。しかもセインツ、チーム発足以来、スーパーボウル進出は初めてだそうな。




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author:堂本かおる, category:その他, 20:26
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ハイチ:アメリカ人による「人さらい」事件
予想どおり、「ホープ・フォー・ハイチ・ナウ」のオンエアと共にハイチ報道が減ったけれど、その前から CNN が熱心に(しつこく)追っていたのが、養子問題。少し前に書いたけれど、地震以前に養子をもらう手続きを始めていて、どの子どもを引き取るかも決まっていた養親の元には速攻で子どもがやってきた。非常時ゆえに、いちばん最後の手続きをすっ飛ばし、子どもを軍用機に乗せてアメリカに連れてきたのだ。


それをニュースで観たたくさんのアメリカ人が「ハイチの孤児を養子にしたい!」と申し出た。けれど混乱の極みにある今のハイチでは、地震で親を亡くした子、親とはぐれただけの子、孤児となってはいても親戚が引き取るかもしれない子……がいっしょくたになっている。つまり、どの子が本当に養子に出るべき境遇か分からないので、新規の申し込みには対応していない。(状況が整理され、養子に出るべき子どもが早く出られるようになれば良いとは思う)


……このネタを、CNNはやたらとしつこくやっていた。ちょっと嫌な言い方だけど、地震直後の「10日振りにガレキの下から救出されました!」系の感動ネタが終わった時、かわいい子どもネタに飛びついた感がある。それをさらに煽る事件が起きた。


アイダホ州にある、ある教会のメンバー男女10人がハイチにやってきて、「孤児」33人を隣国のドミニカ共和国に連れ出そうとした。ところが政府の許可は取っていない、子どもたちの多くは孤児ではなく親がいる、本人たちがドミニカにあるという孤児院はただのモーテル……つまり、災害時の支援、孤児の扱いに関してまったく知識のない一般個人が勝手に子どもを外国に連れ出そうとしたわけで、誘拐罪で逮捕されてしまったのだ。


本人たちいわく、可哀想な「孤児」を救いたかったとのことだけれど、実際には極貧の村に行き、「ちゃんとした施設で、きちんと育てるから」と親を説得して子どもを手放すように仕向けたと言う。インタビューされた親の一人は「食べる物すらない生活だから、辛いけど子どもの幸せのために承諾した」と言っていた。


この事件、「善意でしたことだから許してあげれば」とはいかない。おそらく本人たちは自覚できていないと思うけれど、とても深刻にして重い罪を犯したのだ。彼らは子どもの将来を確約できる法的立場も、施設も、資金も、知識も持ち合わせていない。しかも国内ならまだしも、外国に連れ出そうとしたわけで、子どもたちは「不法滞在者」となってしまう。そもそも実の親にウソをついて子どもを連れ出している。


これ、「アメリカ人」であること、「クリスチャン」であることの、それぞれ最悪の部分が組み合わさった行動だ。大国と宗教の、まさに「上から目線」なのである。「貧しく可哀想な子どもたちを、豊かで博愛な私たちが救ってあげる」。理性のカケラも見当たらない。


彼らは今、ハイチの刑務所にいる。ハイチ政府は当初、地震で司法制度も機能不全となっていることから10人をアメリカに返すことを検討していたけれど、最終的に自分たちで裁くことに決めた。今のところ、オバマ大統領はこの件に関して発言していない。(てか、「とほほ、ただでさえ忙しいのに」とか思ってるんだろうな。いや、ほんと、彼は今、おしりに火がついているので)




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