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1)サンシャイン牧場 2)雨のサウスブロンクス
お詫び:
これ、マイミクさん、しかも「サンシャイン牧場」やってる人にしか通じないコトなので他の方は読み飛ばしてくださいませ。友人に勧められて「サンシャイン牧場」を始めたはいいものの、ゲームを一切やらない質(ルールを覚えるのが面倒だから)なので、ワケ分からずにテキトーなことやってました。人の農場から勝手に作物採ったり(盗ったり)、入れてはダメな作物に虫を注入したり。それをサンシャイン師匠のツボイさんに叱責されました。被害者の皆さん、ごめんなさい、二度としません。だから許してね。


さて。
ツアーが入っていたのでブロンクスに行って来た。

しの降る雨。
ペンキの剥げた高架。
頻繁に轟音と共に走り抜ける列車。
閉じられたシャッター。
ところかまわず描かれたグラフィティ。
とつぜんに表れるくずれかかった丘陵地。


淋しい、淋しい、雨の日曜のブロンクス。
晴れていると、それなりなんだけれど。


とは言っても、最後はにぎやかな大通りに辿り着き。
4人の若い警官、中のひとりがお小遣いを引き出したかったのか、
銀行入り口のスロットにキャッシュカードを差し込むも
なぜかドアは開かず。
4人で頭よせ合って「???」と相談している微笑ましい風景も見いの。


ま、そんな日曜日。



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author:堂本かおる, category:ラティーノ, 12:30
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NYC リアリティ・チェック〜ある銃撃事件によせて
26日、ブルックリンのプロジェクトで24歳の青年が何者かに撃たれて亡くなった。
ニュースによると
23歳のガールフレンドとの間に6歳と1歳の子どもがいる。
ふたりは10年間の付き合い。
青年の母親は42歳。


つまり母親は18歳で息子を産み、
息子14歳、ガールフレンド13歳で付き合い始め
息子18歳、ガールフレンド17歳で第一子出産、
母親は36歳で祖母となる。
息子は犯罪歴があり、無職。
ある理由によりプロジェクトから退去勧告を受けていた。
そして24歳で射殺された。
ガールフレンドは23歳にして2人の子どもを抱え、未亡人となった。


このカップルの背景は「中絶」の問題につながる。
14歳と13歳の中学生カップルが子どもを産むべきなのか。
そもそも青年の母親も18歳で出産しており、
高校在学中の17歳で妊娠したことになる。
3人とも高校卒業資格を取っていない可能性が高い。
つまり職に就くことが困難、運良く見つかっても低賃金。
だから貧困から抜けられない。
なのにカップルは2人目の子どもを出産している。


この2人の子どもの将来はどうなるのか。


親は未成年の妊娠を防ぐ手立てを講じつつ、妊娠した場合、特に今回のカップルのように極端に年齢が低い場合、「仕方ない」「おろすなんてとんでもない」「子どもは神様からの授かり物」といった態度を取るべきではないのだ。キリスト教社会において「神様からの授かり物」という考え方は大きなウエイトを持つけれど、親(妊娠した子ども。そう、まだ子どもなのだ。)の年齢によっては現実を見据えるべきなのだ。


産むとしても、出産直後に養子に出すという方法がアメリカでは充分に有効で、「世間体が悪い」「子どもが肩身の狭い思いをする」といった心配はしなくていい。だから妊娠した子どもの親が、子どもと語り合ってお腹の中の子どもの行く末を決めるべきなのだ。とはいえ、親自身がティーンエイジャーで出産をしているし、まわりにも10代のシングルマザーがたくさんい過ぎる。だからそれが「フツー」に思えてしまうのだ。



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author:堂本かおる, category:ニューヨーク, 13:53
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インタビュー:日本人グラフィティ・アーティスト Shiro
お待たせしました。今夏ニューヨークにグラフィティを描きに来ていた日本人アーティスト Shiro(シロ)へのロングインタビュー掲載の雑誌が、やっと出ました。


日本とアメリカを行き来し、その合間にヨーロッパにも出掛け、世界各国のグラフィティ・アーティストと交流しながら描き続ける彼女は間違いなく現在のグラフィティ・シーンのフロントライン。


日本人で女性である彼女が「日本人で女性だからこそ」のフレキシブルなスタイルでグラフィティを創造・表現するヒミツを探っています。また、どんな分野の人であれ、世界規模で活動するためのヒントになる話は貴重。グラフィティ界のちょっとした裏話も楽しいです。


雑誌「インサイト」の編集長さんが、このインタビューについてブログで紹介してくれています。この雑誌、店頭売りはしていなくてネット販売のみ。読んでみたい方は以下のブログから注文ページに進んでください。

雑誌「インサイト」編集長のブログ


Shiro 公式サイト

Shiro ブログ

Shiro マイスペース


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続いて連載コラムのお知らせ。

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せっせと「Harlem」ロゴのTシャツを着るのは観光客じゃなくて、実はハーレムの地元民! そのメンタリティに迫る!(大袈裟な。) オシャレなハーレムTのショップ紹介もありよ。
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author:堂本かおる, category:Hip Hop, 11:56
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いろんな宗教の人が同時にセレブレーション
今日はハーレムで毎年恒例の「アフリカン・アメリカン・デイ・パレード」があった。ちょうどツアー終了時刻にパレードが始まるので、ツアーのお客さんに場所の説明などして解散。その後に夫・息子と落ち合って、少しだけパレード見物。


ブラスバンド&チアリ−ダーなんか見ると、大人でもやっぱりウキウキしてしまうのだな、これが。息子(5歳)も楽しそうだったし。アフロセントリック(アフリカ主義者)グループとかは微妙な感じだったけど。「黒人女性の会」みたいなグループは、おばさまたちが華やかなチャーチ・ハットを被って行進。選挙を控えているので政治家諸氏も参加。黒人消防士チーム、黒人警官チームも見たかったのだけれど、息子がいるので早めに退散。残念。


今日は午前中から警官が数え切れないくらいストリートで出ていて、50人くらい固まってミーティングしていたり、バリケードを立てたりと準備がちゃくちゃくと進む中、民族衣装を着た西アフリカ人がたくさん行き交っていた。男性数人のグループだったり、小学生の息子とお父さんのコンビだったり。


今日は約一ヶ月続いたラマダン(断食)が明ける日で、イスラム教徒にとっては大切なお祝いの日。2〜3年前の断食明けの日に、たまたまハーレム内にあるルトル・アフリカに行ったら、大勢の人が商店街の歩道に出ていて、皆、楽しそうだった。


一方、ハーレムにやたらとあるヒップホップ系ブティックの中に、何軒か閉まっているところがあった。この週末はロシュハシャナというユダヤ教の祝日だった。だからオーナーがユダヤ系(しかも信仰熱心な人)の店はクローズ。ストリート・ファッションの店、アフリカン・アメリカンが経営しているわけではないのだ。


同じハーレムの中にもいろんな人がいて、でも、お祝いが重なって、なんだか楽しい一日だった。




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秋のハーレムって、しっとり落ち着いた佇まいだから、意外かもしれないけれど、ゆったり散策観光にぴったり。st


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author:堂本かおる, category:アメリカ文化・社会, 13:28
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カニエ・白人の怒り・オバマ・NY市長
カニエ・ウェストが無茶苦茶しょうむないと言うか、情けないことをしている間にも、世間ではいろんなことが起こり続けている。(カニエは当分、謹慎処分。)


オバマに対する白人の怒りはますます燃え盛り、それを正面切ってスパっと語ってしまったカーター元大統領。「白人は黒人のこと、ダメだと思ってるし」……もちろん、こんな単純な言い方はしてないけれど、要約するとこうなる。


これ、多くの白人はそう思ってるし、多くの黒人は「白人はそう考えてるだろう」と思ってることだけれど、公の場では絶対に口にしてはいけないタブーなのだ。で、この発言が今ケンケンガクガクの論争を引き起こしている。


ちなみにカーター元大統領はそう思っているわけではなく、特に南部に根強い白人の黒人蔑視を憂えての発言。


そんなことを、ちょろっと書いた9/9のブログ
2009/9/9 オバマ暗殺とか、白人の暴動とか、本当に起こりそう。


一方、ニューヨークの市長予備選では、民主党はビル・トンプソン(左)が勝ち、11月の本戦で現市長で3期目を目指すブルームバーグ(右)と対決する。

ThompsonBloomberg


私は市長としてのブルームバーグをかなり評価しているけれど、「大統領選に出られなかったから、もっと市長やりたい」と勝手に2期満了の法律を変えてしまって、そのゴリ押しが気に入らない。(大統領選、オバマには勝てないと踏んで諦めた模様。)


お金で何でも買えるわけじゃないんだよ、億万長者だからって。(これ以上お金いらないってことで、市長としての給料は年間1ドルしか取ってない。税金引かれて、たしか手取り77セントだったかな。それほどリッチだから、選挙のたびに自腹でものすごい物量キャンペーンを繰り広げる。対候候補は気の毒。)


方やビル・トンプソン、今は市の会計監査役で真面目な人なんだけど、顔付きからも分かるように押しが弱いんだな。ちなみにブルックリン生まれのカリビアン移民3世代目で、今は3人目の奥さんとハーレムに住んでいる。(大人しそうな顔して、実はけっこうやり手?)


さて、次期ニューヨーク市長は、どちらに。


どうでもいいけど、カニエは猛省して、人生考え直すように。




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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 14:16
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ザガット・ハーレム版が出たよ。
ZAGAT

今日、郵便受けにビル・クリントンからの手紙があった。私の自宅からわずか10ブロック先にオフィスを構えるご近所さんだけど、手紙をもらうほどの仲ではない。いったい何かと思って封を切ると、「ザガット・ハーレム版」だった。


そうそう、思い出した。この大不況でハーレムのお店やビジネスも大打撃を被っている。今年に入ってからクローズした店のなんと多かったことよ。そこでハーレム駅前商店街(125丁目)の景気付けのために、ホームボーイ aka ビル・クリントンの尽力で「ザガット・ハーレム版」を作ったのだ。


ネットで申し込めば無料でもらえる仕組みなのだけれど、申し込んだ直後に知人からもらってしまい、ビル・クリントンに頼んだこと、すっかり忘れていたのだった。


ところでこれ、なんだか不思議なセレクト。ストリート(Hip hop)系ファッションの服屋、スニーカー屋が一切載ってないのはなぜ? ヘアサロンも載ってない。どっちも載せると倍くらいの厚さになるから? まぁ、載せなくても125丁目を歩いたらイヤでも遭遇してしまうほどあるんだけど。でも、ヒップホップな服屋とヘアサロンのないハーレムなんてあり得ないのにね。ビルはヒップホップがお嫌い?


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author:堂本かおる, category:ハーレム, 17:48
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PR: アフリカン・アメリカン・デイ・パレード @ シルバーウィーク
日本ではシルバー・ウィークなる連休が登場したとか。だからその時期、ニューヨークへ旅行で来る人が増えたわけですね、納得。


そのシルバーウィークの20日(日曜)に、ハーレムでは「アフリカン・アメリカン・デイ・パレード」があります。この日に「ハーレム・ツアー」に参加いただくと、自動的にパレードも見ることになってしまってお得です。詳しくは以下をご覧下さいませ。



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author:堂本かおる, category:ハーレム, 08:11
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黒人ニューヨーク市長が誕生?
Election

レイバーデイ・パレード。民主党の候補者たち


アメリカでは毎年11月が選挙で、9月はその予備選。今年は15日(火)。
ニューヨークでは市長、その他のポジションが選ばれる。


さて、ごり押しルール破りで3期目を狙うブル−ムバーグ市長の、民主党からの対抗馬がウィリアム・トンプソン。アフリカンアメリカン。(写真中央)


会計監査役に立候補しているのが、ニューヨーク市で唯一のアジア系市会議員のジョン・ルー。(写真左) アジア系としては驚くほど外交的でメディアの使い方も上手い新世代だと思う。「外交的」というのは個人の性格のことではなく、中央社会に出て行くという意味。ニューヨークでの歴史が長い中国系なのに、彼以前はほとんど政治家いなかったことからもニューヨークに於けるアジア系の特殊性が分かると思う。


Advocate というポジションの候補がビル・デ・ブラシオ。(写真右) 名前も顔も思いっきりのイタリア系。ところが奥さんが黒人。このフライヤーを見た時の、うちの夫の驚きようと言ったら(笑)。黒人男性+白人女性のカップルはわりと多いけれど、逆のパターンはとても少ないのだ。
Bill de Blasio



同じ民主党から他にも候補者がいて、ニューヨークという土地柄、やはりユダヤ系も多い。でも今回の選挙、どのカテゴリーも圧勝しそうな人がいなくて有権者の関心も薄いし、投票する人も人種に固執はしていない。だから上記3人も同盟を結んでいる。さて、15日の結果はいかに。



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サウスブロンクス。かつて「ブロンクスは燃えている」と言われた、全米最悪のゲットー。そこにオープンしたグラフィティ・ショップ。st


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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 05:53
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オバマ暗殺とか、白人の暴動とか、本当に起こりそう。
なんか、白人がキレてる。これまでは白人を「白人」という括りで話をすることに些かの抵抗があったけれど、最近の「黒人大統領は国を滅ぼすと本気で信じてます」派の白人は、かなりコワい。もう、キレまくってる。


今日はニューヨークも含めて各地で学校の始まる日だった。なのでオバマはヴァージニア州の高校で、生徒たちに向かって演説をした。全米で生中継されたので、各地の小中高で授業中に子どもたちに見せている。ところが「こんな演説を子どもに聞かせられるか!」と本気で怒りまくる白人が続出。子どもに見せなかった学校もかなりあった。


事前に企画されていた、子どもに書かせる手紙「大統領をヘルプするために何ができるか考えてみよう」が、保守派アンチ・オバマの逆鱗に触れたらしい。


……でも ↓ この演説のどこがダメなのさ。


「中退せず、がんばって勉強しよう。そうすればなんだって成りたいものになれる。それは自分自身のためだけではなくて、国のためにもなるんだよ」


「坊主憎ければ袈裟まで憎い」だ、これ。
「リベラルのプロパガンダ」って???
オバマがやることは何でも絶対にダメ。
もうもう、絶対にダメ。すべて国の滅亡に繋がる。
医療保険改革なんてもってのほかだし、そもそもケニア人じゃないか!
……赤ら顔をくしゃくしゃにして拳を振り上げる地方都市の白人の様子、本当に怖い。


白人をおちょくってるんじゃなくて、これがアメリカ合衆国の歴史が育んだ白人のメンタリティーなのだ。ニューヨークのような多民族都市、移民都市に住んでいるとなかなか実感できないアメリカ白人のメンタリティーというものが確実にあって、それは驚くほど強固で頑固なものなのだ。50年前に黒人の生徒を白人の学校に通学させるにあたって州兵隊による護衛が必要だった国なのだ、この国は。


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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 11:53
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幼稚園のパーティにもDJ。
先週、息子が来週から通うキンダーガーテン(幼稚園)のウェルカムパーティーがあった。キンダーは義務教育ではないものの小学校の一部で、子どもはそのまま1年生に上がるというヘンなシステム。ちなみに今年、ニューヨークの学校は9月8日から始まる。


さて、平日の夕方6時〜8時に校庭でパーティ。8時終了で帰宅すると、寝るのはどうしても9時過ぎになるけどハーレムだからね、5歳児でも9時に寝る子なんてほとんどいないのだ。校庭にはバーベキューグリルが設置され……というか、うちが6時過ぎに到着した時点で組み立て作業が始まったばかり。


さすがに肉はなかったけれどソーセージとハンバーガー・パテが焼かれた。ホットドッグとハンバーガーがメインメニューなのだ。折りたたみ式の会議室テーブルが持ち出されていて、親が持ち寄ったポテトサラダ(甘い。)、フィッシュケーキ(美味しい。)などなど黒人コミュニティ定番のサイドメニューと、クッキーやケーキなどのデザートが並ぶ。


Hawaiian Punch飲み物も持ち寄りだったので、うちはミネラルウォーターを持参。夫と「きっと甘いジュースやコーラばっかりだよね」と推測したのが大当たり。やはりハーレム定番の「ハワイアンパンチ」の1ガロン(3.7リットル)ボトルを持ってきた人もいたくらい。


ハワイアンパンチっていうのは、人口着色料・香料・砂糖だけでできているジュースで、はっきり言ってマズい。けれど皆大好き。


今、改めてネットで成分表を調べてみたら「本物のジュース5%入り!」と書いてあったけれど、コップ1杯で砂糖29グラム。それでも「炭酸じゃないから健康的」と信じている、信じられない大人もいるのだ。



それはさておき、校庭には当然のように DJ がいた。幼稚園のパーティーといえども親が来るからハーレムでは必須なのだ。選曲はさすがに控えめでリアーナとか、その程度。ゆえに小学校3〜4年生の女の子たちはファッションショーをマネてキャットウォークしてた。スカーフ被ってたイスラム教徒の子がリーダーで、率先して腰くねらせて歩いていた。(現在、イスラム教徒はラマダン中(断食)だけれど、子ども・妊婦・病人は免除なのでパーティ参加可能なのか。)


うちの息子、ここに通うのだな。でもチャータースクールといって地元公立小学校の10倍くらいは環境が良い(とされている)学校なんだけどね。


ま、ハーレムってことで。


8日からの息子の健闘を祈る。


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author:堂本かおる, category:ハーレム, 06:29
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