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実はグラフィティが好きだったりする。
TATS CRU
2009年1月

Hunts Point
2009年8月


実はグラフィティが結構すき。とことん入れ込んでいるわけでも、自分で描くわけでもないけれど、昔からずっと何気に好きだった。


で、先日、サウスブロンクスを拠点とするグラフィティ・ユニット、TATS CRU のメンバーと話をする機会があった。1986年から描き続けている Sen2 という人。グラフィティに限らず、どんな分野でも若い人にはフレッシュな魅力があるけれど、他方、ベテランには長年ひとつのことをやり続けてきた人だけが知る「知恵」があって、あー、本当にしみじみタメになる。というか、触発される。


上の写真はサウスブロンクスにある TATS CRU の作品。いくら見事に描き上げた作品も、グラフィティの場合はこうしてどんどん消しては描き直していく。刹那な、とてもユニークなアートフォームだ。


同時にですね、Sen2 の友人でもある日本人グラフィティ・アーティストの「Shiro」にロング・インタビューを敢行。彼女は現在のグラフィティ・シーンのコアを成すライターのひとりだと思う。本人はそんなことは気にかけない、とても率直でフレキシブルな人だけれど。


日本人で女性の彼女が世界をまたにかけて活躍するその姿は見ているだけで爽快。数年待って、ようやく彼女のニューヨーク滞在中にインタビューの機会を得られた。こちらは雑誌の発売日が近づいたら、またお知らせしますが、グラフィティに限らず、どんな分野であっても「世界規模で活動したい」と考えている人には、インスピレーションになる内容です。乞うご期待!


Shiro(シロ)オフィシャルサイト



ではでは。


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author:堂本かおる, category:Hip Hop, 22:18
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息子が私にお薦めするイケメンは、白人。
GAP

雑誌に GAP の新しいジーンズの広告があった。ジーンズのタイプ別に7人の男性モデルが横並び。白人6人、黒人1人、アジア系0人、白人の中にラティーノっぽい名前が1人、ただしスペイン系とかそんな感じでニューヨークの典型的なカリブ海系ラティーノではない。


その広告を眺めていた息子(5歳)が、「どの人が好き?」と訊く。
「うーん、正直、どの人も好みじゃないなぁ」と答える。
すると、写真の右側のモデルを指し、
「彼はマミーと同じベージュだから、どう?」ときた。


以前から息子の人種に対する認識の仕方、その変化を観察してきた私だけど(イヤな母親だ・笑)、ちょっと驚かされた。


1)左の黒人モデルはライトスキンで、息子のお薦めモデルは白人だけど日焼けしているから、ほぼ同じ濃さに写っている。それでも黒人と、非黒人の違いが分かっている


2)人種の違いを見極めたうえで、同じ(似た)人種でカップルになるべきだと、すでに考えている。……ん? 私と黒人の夫がカップルだということ、どう考えているのか? いや、単にマッチングゲームをしているだけなのか。(幼児の遊び。絵の描かれたカードを見て、同じ絵をマッチさせていく。)


いずれにせよ私と右のモデル、全然違う人種なんですけどね(笑)
アジア系のモデルが写っていたら、どう反応したか見てみたかった。



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author:堂本かおる, category:エスニックカルチャー, 23:58
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消火栓の水が吹き出る暑さ〜ブロンクス
Hunts Point


今日は仕事でブロンクスへ行った。暑かった。無茶苦茶に暑かった。


ハンツポイントという地区に行くと、あっちでもこっちでも消火栓から水が吹き出ていた。っていうか、「あ、子ども楽しそう。いいなぁ、私も水浴びたい」と思って角を曲がると、親父が消火栓の水で洗車。「なんだかなぁ」と思いつつ2ブロック歩くと、また子どもが水遊び。「また?」と歩き続けると、またまた消火栓から水が吹き出ているのに無人。子どもたち飽きちゃって家に戻ったか。……とりあえず、この辺りで火事が起きたら水が足りなくて全焼するであろう。


それにしても消火栓の水遊び。黒人地区の風物詩みたいに思われてるけれど、少なくともハーレムではもうあまりやらないから、ちょっと懐かしい風景だった。



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author:堂本かおる, category:ラティーノ, 10:02
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国旗の在り方(もしくは利用法)by カリビアン
barbados左からジャマイカ、バルバドス、アンティグア。

頭に巻いてるバンダナ、胸や腕に貼ってあるのはそれぞれの出身国の国旗



Triniアメリカ生まれのトリニダード系二世たち。
「親父はトリニ生まれで、オレはアメリカ生まれ。だから両方の旗を身に付ける」



数年前にウェストインディアン・アメリカン・デイ・カーニバルで撮った写真。
今年もカーニバルが近づいてきた。9月7日。



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author:堂本かおる, category:エスニックカルチャー, 13:23
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レゲエを聴かないアメリカ黒人。

グランプス・モーガン。がむばって歌うも、いかんせん客が来ない!


さてさて、ハーレムウィークのストリート・フェスティバル1日目。実は明日の方が規模が大きいのだけれど、今日も特設ステージでのコンサートがあった。


レゲエ。モーガン・ヘリテージというグループのメンバーで、グランプス・モーガンという人。(私は知らなかった。友人のなおちゃん提供情報。)


結構、上手い人で私の好みの音だった。でも、ステージ前はガラガラ。曲の合間にご本人が「ラスタマ〜ン!」と投げても「イエ〜」と返す客は推定約5名という淋しさ。こんなこと、ハーレムウィークでは初めてかも。


そもそも事前にハーレムウィークのフライヤーを見た時、「なぜゆえにハーレムでレゲエ?」と思った。なぜ、そう思ったか。ハーレムはアフリカン・アメリカンの街だから。ウェストインディアンの街じゃないから。


    * * * * * * * * * * * *


私のハーレムツアーではレゲエストアにも立ち寄る。その時にお客さんに必ず解説する事象。「アメリカ黒人はレゲエを聞きません」


お客さんは一様に驚く。日本から来る人には、アメリカに住む黒人のエスニックの違いは、ほとんど浸透していないからだ。アメリカ人、ジャマイカ人、セネガル人……みな、ガイジン同士なのである。


(じゃあ、なぜハーレムにレゲエストアがあるかっていうと、それはオーナーのビジネスセンスの賜物で、ここでは割愛)


ハーレムウィークの主宰者はなぜ、レゲエコンサートを企画したのか? その理由をインタビューしてみたいものだ。(グランプスさん、本当にお気の毒でした。)



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author:堂本かおる, category:レゲエ, 14:00
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黒人・女性・インディアン・ラティーナ(白人男性はどこへ?)
オバマ大統領による「自由勲章」の授与式をテレビで見た。
民間人に贈られるなかでは最高位にある勲章らしい。


サンドラ・デイ・オコーナー(白人女性)女性初の最高裁判事
シドニー・ポワチエ(黒人男性)俳優
ツツ主教(黒人男性)南ア・リーダー
ジョセフ・メディシン・クロウ(アメリカ・インディアン男性)人類学者 羽飾りがお見事!
ビリー・ジーン・キング(白人女性)テニス選手
チタ・リベラ(ラティーナ女性)ダンサー役者
他………


と、16人もいる候補者はマイノリティばっかり。白人男性は皆無?
……と思ったら、いた。
ただし、エドワード・ケネディは病床にあって欠席。
ゲイの活動家だったハーヴェイ・ミルクと副大統領候補にもなった共和党議員のジャック・ケンプは共に故人。
授与式に唯一、出席していた白人男性はスティーブン・ホーキング博士(イギリス人)だった。


白人男性は16人中4人。
出席者は1名のみ、非アメリカ人で車イスの人。
1人はゲイ。
1人は民主党議員。
共和党員だったケンプは故人。


共和党の白人男性諸氏は、さぞかし仰天しただろうなぁ。
彼らがイメージする、「強くて明朗快活な世界のリーダーたるアメリカ白人男性」がいなかったのだから。
この人選って、オバマ、意図的なのかしらん。と邪推してみたり。


それにしてもサンドラ・デイ・オコーナー(79歳)。
女性初の最高裁判事となった人。1950年代に一流ロースクールを3位の成績で卒業したにもかかわらず、当時、どの法律事務所も女性弁護士を雇わず、やっと得た仕事のオファーはタイピストだったという。なのに最高裁判事という、法律家としてのトップの地位まで昇り詰めた人。その後を継いだのがギンズバーグ判事(ユダヤ系)と、オバマに任命されて正式に宣誓したばかりのソトマイヨール判事(プエルトリコ系)。


女性の歴史。



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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 16:52
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ドミニカン・パレード!!! レゲトン! メレンゲ! バチャータ!
DR Parade

日曜日はミッドタウンでドミニカン・パレードがあった。ちょっと立ち寄っただけだけど、まぁ、賑やかでございました。


いいなぁ、「I ♥DR」のTシャツ着て、赤と青の国旗を身体に巻き付けて、「We are Domonican!」と手放しで言えて。BGM は爆音のレゲトンだし。日本人は、なかなかこうはいきません。


※ DR=Dominican Republic(ドミニカ共和国) カリブ海に浮かぶエスパニョーラ島の東側を占める国。スペイン語圏。同島の西側はフランス系のハイチ。


それにしてもドミニカ人の顔立ち、肌の色、髪のテクスチャーは、もう人によって見事なまでにバラバラ。


それでもドミニカ系特有の顔立ちというものがあって、同じカリブ海系ラティーノであるプエルトリコ系と間違えることすらあり得ない人も多いけれど、スペイン系の血が強く出て白人に近い人もいれば、思わず「あ、ミス・ブラウン!」(うちの近所に住む黒人のおばちゃん)と声を掛けそうになったくらいアフリカンアメリカンっぽい人もいる。この日は白人系で目がライトブルーの若者まで見掛けた。さすがにこれは珍しいケースだけど。


歴史が作り上げた人種の不思議。



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author:堂本かおる, category:ラティーノ, 13:01
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グラフィティ・日常の風景
mail box

ハーレムを歩いていて、このポストをいったん通りすぎてから「ちょっと待てよ」と思い、かけ戻って写真を撮った。


ポストや建物の壁がこんなふうにタギングで覆われているのなんて、まったく普通過ぎる、本当にありふれた光景なので最近はすっかり見過ごすようになっていた。視野に入っていても見えていないというか、なーんも思わなくなっていた。無地のポストを見ても、グラフィティだらけのポストを見ても、その違いに気付かなくなっていた。慣れってすごい。ちゃんと描かれたグラフィティだと、もちろん感嘆のため息付きで眺めてしまうのだけれど。


こういうタギングは“アート”とは呼べないとは言え、グラフィティ人口の多さの証明であることは確か。


最近、グラフィティに関する仕事が続いたので、ちょっと敏感になっていたのかも。



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author:堂本かおる, category:-, 13:56
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「感情的で性的な」ラティーナ、感動のヒスパニック判事誕生!
プエルトリコ系2世の最高裁判事がついに誕生した。


ソーニャ・ソトマイヨール判事。ブロンクスのプロジェクトで育ち、オバマ大統領の指名を受けて、いまやアメリカ合衆国最高裁判所判事。


「経験豊かで賢いラティーナ女性は白人男性よりも優れた結論を出す」発言が逆差別主義者と批判され、一時はどうなることかと思った。黒人大統領にヒスパニック最高裁判事って、アンチ・マイノリティの白人にとっては悪夢らしい。公聴会では共和党議員が驚くほどヒステリックになって、「そんな質問、答えられないに決まってるでしょ」なむちゃくちゃな質問責め。


それでも無事就任。そんなこんなで大事(おおごと)だったので、宣誓式は史上初のテレビ中継となった。


スパニッシュハーレムのカフェで中継を見て感激していたプエルトリカン女性たちがインタビューされていた。中の一人が「ラティーナ女性は感情的でセンシュアル(性的)というステレオタイプで見られるでしょ」と言うからそれに怒っているのかと思ったら、「確かにそうだけど、聡明で思いやりもあるって証明できたわ」と続いた。


うーむ、潔いな。


ちなみにソトマイヨール判事の就任を防ぐことは無理と分かったあたりから、オバマの医療保険制度改革への反対運動が急速に広まった。フロリダでは町内ミーティングで反対派が暴れる事件が発生。警官から会場の外に出されたらしい人たちが怒鳴りまくってドアをガンガン叩き、50代くらいの白人女性が顔を真っ赤にして何やら叫んでた。


医療保険を公的なシステムにすると、アメリカならではの人民の自由が損なわれると信じているらしい。けれど私が思うに、単に医療保険の問題ではないのだな、これ。民間保険企業と癒着議員は、もちろん莫大な売り上げ減を恐れて反対しているわけだけど、一般人は「医療保険改革=アメリカが黒人(オバマ)に牛耳られる」のが我慢できない」と感じているのだ。



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ヒップホップ発祥の地、サウスブロンクスの公園でのオールドスクールなDJイベント! すでに子持ちとなっているヒップホップ第一世代が子連れで参加。st


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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 07:17
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今年もハーレムウィークがやって来る。
今年もまたお盆がやってくる。お盆の時期といえば、ハーレムウィーク・フェスティバルなのだ。(偶然、時期が重なってるだけだけど。)


毎年それなりに楽しいのだな、これ。
特設ステージでのコンサートは子どもパフォーマンスからヒップホップ、ゴスペル、中高年向けR&Bまでいろいろ。踊るCD屋のおじさんは、今年もきっと店を開くだろう。わたしの場合、時には取材相手を見つけることもあるし。2年前はポエトリー・リーディングをしていたミスター・キングを発見し、雑誌の特集記事でインタビューした。フライドフィッシュの立ち食いやレモネードも美味しい。保険屋のブースでは粗品のペンとかもらえるし(笑)。


今年は15日(土)&16日(日)。
この日、たまたまニューヨークを訪れている人は、<ハーレムウォーキングツアー>に参加していただくとそのままフェスティバルに行ってしまいます。


クリックしてください。
ハーレムウィーク写真


楽しいんだけれど、これが終わると「夏もそろそろ終わりかな」とちょっと淋しくなるんだな。
ついこのあいだ、メモリアルデーに「もう夏だ」とか言ってたばかりなのにね。
この後は、9月のウエストインディアン・デイ・カーニバルか。



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author:堂本かおる, category:ハーレム, 17:02
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