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アメリカ、滅茶苦茶。
gorangerspowerrangers

秘密戦隊ゴレンジャー(1975)   パワーレンジャー(2006)


弟は小さな頃、「ゴレンジャー」に夢中だった。あれから30余年、うちの子は今「パワーレンジャー」の大ファンだ。「ゴレンジャー」はアメリカで「パワーレンジャー」と名前を変えて、ずっとリメイクされ続けている。デザインもほとんど変わっていないところが凄い。


↑ 日本は時々すごいモノをクリエイトしてるんだなぁ……と改めて感心した次第。


ところでアメリカ。
銀行はバタバタ潰れていくし、大統領選もワケわからん状態になってるし。


共和党の副大統領候補、サラ・ペイリン、とうとうインタビューに答えたと思ったら、言ってることが本当に発話明瞭意味不明で、国中をあっと言わせた。クリス・ロックも絶句してたなぁ。「これが副大統領候補って哀しいよ」と。


サラ・ペイリンには同情してた。オバマに負けそうで焦った共和党が「何かハデなことやらんといかん」とペイリンを指名。本人がいちばんびっくりしたと思う。「え??? アラスカ州知事歴たった2年の私が副大統領???」 「出来るはずないでしょー」


けれど断ると今後の政治生命をほぼ絶たれることになるだろうから、野心家な彼女としては、それは避けたかったのではないかな。


で、「イエス」と言ったペイリンに党が家庭教師を付けて外交問題とか、猛勉強させてるんだろうと思ってた。なのでお勉強が一段落するまではメディアに出ることをさせなかったのだと思ってた。ところがケイティー・コーリックによるインタビューを見る限り、一夜漬けの勉強すらした形跡がなかった。「アラスカって、ほら、えっと、とっても強力な国、ロシアのお隣だから」……どうなっているんだろう???


一国の大統領選がこんなんでいいのかー?


今週、副大統領候補同士のディベートがあるのに、一体どうするつもりなんだろう???


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てことで、今回は金融業界に押し寄せる不況の波 v.s. セイカツなんて最初っから苦しいわよ、なハーレムの庶民のEBTカード

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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 16:10
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ブロンクスのマクドナルド
deantitomarilyn


↑ ヘンな取り合わせ @ ブロンクス


所用でブロンクスに出向き、1時間半、時間をつぶすことになった。さびれた街である。何もない。ひなびたレストランは何軒かあるけれど、お腹は空いていない。でもスタバなんて、あるはずもない。そこで二者択一。マクドナルドか、ウェンディーズか。


マクドナルドに入った。


内装は1950年代のマクドナルドの再現らしい。と言っても当時の看板がイラストで描かれているくらいだけど。ふーん、その頃、ハンバーガーは「15セント」だったのね。壁にはジェームズ・ディーンとマリリン・モンローの写真が掛けられている。BGMにもロックンロールが流れていて、ちゃんと統一してるんだ〜と、やや感心。


でも、ここはブロンクスなのだ。ラティーノの街なのだ。ジェームズ・ディーンとマリリン・モンローに並んでサルサの帝王、ティト・プエンテの写真も飾られていた。


ヘンな取り合わせだ。違和感あるなぁ。


でも、よく考えたら、この3人は同世代ではないのか?

ティト・プエンテ 1923〜2000
マリリン・モンロー 1926〜1962
ジェームズ・ディーン 1931〜1955

やはり。

全員、1950年代にばりばりに活躍していたのに、同じ時代であっても人種が違うとジャンルやファン層がまるっきり変わる。だから3人が同世代だと気付くまでに時間がかかった。アメリカの事情だなあ。


ところでラティーノの年配のおばさまには、このティト・プエンテと同じヘアスタイルの人が時々いる。



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author:堂本かおる, category:ラティーノ, 12:57
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荒れるハーレム 銃撃戦
最近のハーレム、ちょっと危ない。昨夜もヘリコプターが低空を旋回していた。夜間に事件が起こって犯人が逃亡するとヘリがサーチライトで地上を照らしながら捜索するのだ。


「先週に続いて、また?」と思っていたら、かなり近い距離で銃声が聞こえた。うちはアパートの立地や構造上、こんなに近くで聞こえることは稀なので驚いた。


明けて今朝。ニュースによれば日曜の午後9時前後にメインストリート125丁目のスタバ付近で撃ち合いが4度あり(おそらく全て繋がっていると思う。)、計5人が負傷。死亡者はなし。被害者のうち、少なくとも2人がティーンエイジャー。


今年、ニューヨーク市全体では犯罪が減少傾向にあるのにハーレムでは殺人、暴行、レイプが増加。ただし強盗や窃盗は減少している。つまりモノを盗む犯罪は減ったものの、他人へ危害を加える事件が増えている。


しかも、ティーンによる銃犯罪が増えているように感じる。10代の若者たちが銃を手に入れやすくなっているのではないかと思う。もちろん正規店では買えないので、闇マーケットの話。


日曜の夜8時45分にスタバにいてはいけない街に、再びなろうとしているハーレム。



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author:堂本かおる, category:ハーレム, 04:13
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オバマ、あなたのコトが心配です。
obama 08オバマの公式サイトから待受画面をダウンロード。なんか気恥ずかしいけど。



11月4日の大統領選まで、あと6週間。


今週末から10月半ばにかけてオバマ対マケインのディベートが3回ある。このディベートには両候補共、命かけてる。戦術を練ると同時に、相手の過去のディベートのビデオを見て相手のパターンを学んだりするらしい。


副大統領候補同士のディベートも1回あるんだけれど、共和党のサラ・ペイリンはボロが出ること必至なのでフリーディベートはなし。司会者の質問に答える形式にするそうな。ちなみに民主党のジョー・バイデンはこれまでインタビューや演説を84回こなしているのに対して、サラ・ペイリンはたったの2回(!) 全米規模の舞台に立った経験がないし、外交問題もかなりオンチなので、党が「本人にはしゃべらせるな」という策を取っているのだ。


若い、女性、アラスカ、美人、溌剌……なのでやたら話題になっているサラ・ペイリンだけれど、副大統領のポジションには10年早いと誰もが知っているから、彼女の起用によってマケインの票が増えるわけでもないらしい。


でも、でも、でも。
サラ・ペイリンのことは置いておくとしても、世論調査ではオバマとマケイン、かなりの拮抗状態。なんといってもオバマは黒人だし。「なにがあろうが黒人に大統領をさせるわけにはいかん」という白人層もまだ存在する。全米の黒人人口は13%だから白人票が重要なんだけど。


だから、ちょっと焦ってきた。オバマ本人じゃなくて、わたしが、なんだけど。


4年前、日本に里帰りして戻ってきた時のこと。デトロイトの空港でニューヨークへの乗換便を待っているときに大スクリーンに「ブッシュ再選」の速報が流れた。あの時のショックというか、虚脱感。「あと4年もこれが続くんかい????」


オバマが大統領になっても、やはり経験が十分とは言えないし、経済、イラク/アフガン戦争、移民問題……すべてがスイスイと解決されるとは思わない。けれど彼は物事を素早く学ぶタイプだから多少の時間はかかっても良い大統領になると思うし、なにより国中(世界中かも)に、新鮮な気分と「今からイイコト起こるかも」みたいな期待感を振りまいてくれるはず。


でもマケインが勝ったら。
4年前のショックと脱力感を再び味わうことになる。


そう思うとなんだかジワジワとこわくなってきて、だから待受画面などダウンロードしてみた次第。(意味ないけど。) ちなみにオバマ着メロは演説からの抜粋で「変化のために電話を取れ!」とか、そんなの。さすがに人前で鳴ると、ちょっときまり悪いのでダウンロードしてない。


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ワシントンD.C.といえばGo-go! かっこいい音楽なのだ。
ブラックムービー祭で再認識。

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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 15:05
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中絶、絶対反対! サラ・ペイリン
sarah family

共和党の副大統領候補、サラ・ペイリン一家。


夫は高校時代のボーイフレンド。

長男は先週、イラクに出兵。
(長男だけがミス・アラスカ2位のお母さん似。男前だ。女の子たちはお父さん似の模様。)

副大統領候補指名の直後に、17歳の長女の妊娠が発覚。
18歳のボーイフレンドと結婚する(させる?)予定。

今年5月に生まれた二男はダウン症。


いろいろと非難があるわけです、サラ・ペイリンに対して。政治家としてのキャリアが浅過ぎるという以外に「超保守派、銃擁護、中絶反対」などに対して。


44歳の高齢出産で今年5月に生んだ男の赤ちゃんはダウン症。本来、これは個人の選択だけれど、「州知事の立場でこれはないでしょ」(=子どもに手間を取られて仕事がおろそかになる)という批判があったそうな。


そして17歳の長女の妊娠→18歳のボーイフレンドとの結婚。ニューヨークタイムズなど「十代の結婚の大多数は失敗に終わる」なんて、ちょっと嫌がらせが過ぎる記事を掲載した。これも本来は家庭内の問題だ。(ボーイフレンドはちょっと可哀想か。ノーと言えないよ、状況が状況だから。)


けれど副大統領になる人物がここまでの「なにがなんでも絶対に中絶反対派」だと、胎児に異常があろうが、未婚の10代だろうが、レイプの結果の妊娠だろうが、中絶が出来なくなるのではないかという恐怖が女性にはあるのだ。


この国には未婚の若い母親があまりに多過ぎる。母子ともに苦しい生活に陥ることが珍しくなく、見ているこちらが辛くなる環境に生きている子どもたちのなんと多いことよ。また、その生活保護費etc.,に莫大な税金が使われている。


今日のニューヨークタイムズに21歳のシングルマザーと、2歳の子ども、生後2ヶ月の赤ん坊のホームレス一家が取り上げられていた。シェルターに入るために5時間半も並んでいるとあった。2歳の女の子は母親にしがみつきながら、ぐずっていた。(父親は子どものサポートを放棄しているか、刑務所か、すでに死んでいるか。)


サラ・ペイリンへの質問:
この21歳の女性は、果たして二人目の赤ちゃんを生むべきだったのだろうか?


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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 12:14
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黒人政治家がアメリカを仕切る?
Rangelチャールズ・ランゲル下院議員

ハーレム在住

議員歴37年の大ベテラン・超大物・税金諮問委員会長
クリントン夫妻ともマブダチ(だから死語だって。)


リーマン・ブラザーズ、メリルリンチ問題と並行してずっと報じられているのが、ランゲル下院議員のお金スキャンダル。


この人、うちのご近所さんなので本屋やレストランでたまに見掛けるけれど、気さくなおじさんという感じ。でもキャリアの長い大物政治家なので、掘ればいろいろ出て来るようで。中流向けの家賃統制アパートを4室も格安家賃で借りて3室ぶち抜き工事をして住んでいるとか(金持ちなのに!)、1室は政治オフィスに使っているとか(これは違反行為)、カリブ海の島に持っている貸し別荘の収入が無申告、脱税しているとか。


そんなことが次々と暴露され、税金諮問委員会長の座を降りろという声が上がっている。悪事がバレた以上は仕方ないと思うけれど、違和感があるのは「なぜ、今?」。だって議員歴37年なのにね。しかも大企業との癒着で何百万ドルとかじゃなくて「自宅の家賃」「1戸だけ持っている貸別荘」とか、ネタが小さい。


穿ち過ぎな考えだけれど、オバマが大統領選に勝てば、大統領と下院議員のトップが共に黒人となる。ランゲル議員は最後の最後までヒラリー支持者だったけれど、民主党員として今は当然、オバマ・サポーター。


国政のトップを黒人が占めることを快く思わない人間、たくさんいるからなぁ、この国。どうなんでしょ、その辺り?



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author:堂本かおる, category:アメリカ文化・社会, 03:22
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ハーレムのドナルド・マクドナルド
donald


だからさ、皆、マクドナルドが異常に好きなんだからさ、
食べるときにこのイラストに気付こうよ。


道にゴミ、そんなに捨てたいなら
少しは捨ててもいいけど(ほんとうは良くないけど)、
ここまで大量に捨てるのはね、やっぱり良くないよ、ハーレム。


マクドナルド、このイラストをもっと大きく印刷しても良いかもね。


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author:堂本かおる, category:ハーレム, 12:58
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今日のオバマ in ハーレム(間違い探し)
OBAMA-POSTER

バラク=永遠に続く希望
マクセイム(マケインと same の造語=ブッシュと同じという意味)=永遠に終わらない戦争
あなたの選択

バラクの綴りが間違ってるよ、おい。


オバマは9.11追悼式でニューヨークに来たついでにハーレムに立ち寄ってビル・クリントンに会ってみたり、特大ハリケーン・アイクの被害者に気を遣って「サタデーナイトライブ」出演をキャンセルしてみたり。


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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 11:52
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ファーザー・フィギュア(男性保育士求む!)
うちの子が通うことになったハーレムのデイケアセンター。(3〜5歳児を終日預かるので保育所かな?)


入所(刑務所みたいだ)手続きの対応をしてくれたコーディネイターは若い男性。教育業界は圧倒的に女性が多いので、男性が出てきたことに、まず驚いた。しかも背中まである長いドレッドロックで、ダウンタウン系なイラストのTシャツにジーンズ(要はヒップホップ系じゃないってこと。)というおしゃれな出で立ち。キュート。保育所の職員には見えないぞ。


けれど対応は親切だし、手際はいいし、知識は豊富だし。アメリカで何かの手続きをする際に、これほどテキパキとコトが進むことは稀。コーディネイター氏の、水が高いところから低いところへ流れるようなスムーズな説明と段取り。あぁ、書類手続きでこんな「スッキリ感」を味わうのは久しぶりだ! ルックスとのミスマッチもあって、大袈裟にいえば感動した。(この保育所と絡んでいる行政の担当職員のおばはんの手際がむちゃくちゃで、結局、手続きはいったん滞ったのだけれど。)


デイケアセンターでの書類記入の合間に、ふと壁を見ると1枚のポスター。

子どもに囲まれた男性保育士の写真に
「ファーザー・フィギュア(父親像)求む。
 経験不問。必要なのは愛情とスタミナ」


黒人社会はいうまでもなくシングルマザー家庭が圧倒的多数をしめる。子どもたちは自分の家だけではなく、友人の家に行っても、イトコの家に行っても、父親像というものを見ることが出来ない。つまり成人男性との健全なふれあいや、手本とするべき姿(ロールモデル)を知らずに育つ。だからせめて保育所では男性保育士を、ということなのだ。


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author:堂本かおる, category:ブラックカルチャー, 14:09
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ラティーノの街の昼下がり。
wahi

ワシントンハイツの昼下がり。


ラティーノの街。


画面右では女性たちが井戸端会議。
子どもたちもマミーの話を聞くともなしに聞いている。


向かって左側では、おじさんたちがやはり立ち話。


ドミニカーナ・ディスカウントという店の軒先には
安物のワンピースがぶら下がっているかと思えば
故郷の島への里帰り用スーツケースもぎっしり並べられている。


壁のグラフィティには
「自分の町が大好き」と書かれている。


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ハーレムの美術館で開催中の絵画展。かなりクール!

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author:堂本かおる, category:エスニックカルチャー, 12:01
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