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ハーレムはヘルシー(なのか?)
「店で売られている食料品は他地区に比べて7倍、質が悪い」と公式発表されてしまった、可哀想なハーレム。

しかし! 最近はハーレムにもいろいろと身体に良さそうなモノを売る店が出来て、そこそこヘルシーなのよ……という記事をヘルシー系ウエブサイトの記事に書こうと思い立ち(こんな仕事もしてるんですよ)、ハーレムのグリーンマーケットへ。(ユニオンスクエア並みに、ちゃんとこういうものもあるのだ。)

なかなかフレッシュな野菜が売られているなぁ、ふむふむ……と写真を撮っていると、ある露店では野菜売りのお姉さんがランチをハグハグ休憩中。そのラティーノのお姉さんの脇にドカッと置かれていたのは、近所の KFC から買ってきたフライドチキンのバケットだった。店員さん、お姉さんを含めて二人しかいなかったのに。

ま、ハーレムだし……


話題を変えて。

友人でフォトグラファーの Shino ちゃんがウエブで新しく連載を開始。ありきたりでステレオタイプなニューヨークではなく、素顔のニューヨークをフレッシュに撮ってます。
[Beautiful Day from NYC] マンスリー・エム reMix 現代の知的遊び人のための新感覚Webサイト

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★ハーレムツアー
黒人史からヒップホップ、レゲエ、差別問題までストリートを歩きながらじっくり解説。ブラックカルチャーを100%体感できるスペシャル・ウォーキングツアー。
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author:堂本かおる, category:ハーレム, 12:24
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VPレコーズ訪問記〜LUIRE
ルイール10月号 本日発売。
LUIRE 2007-10連載エッセイ「125th Street, Harlem」
今回はハーレムから遠路はるばるジャマイカ・クイーンズへ出張し、レゲエ界のモータウンこと VP RECORDS オフィスを訪問。たまたま入り口で私を迎えてくれたのは、なななんと、伝説のレゲエ・プロデューサー、クライヴ・チン氏なのであった……。


VP RECORDS
↑ VP RECORDS 本店のクールな店員さん

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author:堂本かおる, category:レゲエ, 13:55
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一日中レゲエでブジュ・バントンの本名を知る。
レゲエの野外コンサートで、ジャークチキン食べて、昼寝して、ブジュ・バントン観て帰ってきた。ハーレムから徒歩3分の場所だったので行き帰りはラクだったけれど(徒歩3分はさすがにウソで、バスで10分)、終日アウトドアで日干し状態となり、かなり疲れた。

ところで、ブジュ・バントンの本名は「マーク・アンソニー」というのですなー。

先週だったかに書いたサルサ界のプリンス、マーク・アンソニーと同じ名前だ。でも、こちらのマーク・アンソニーの本名はスペイン語の「マルコ・アントニオ」で、それを英語化してマーク・アンソニー。

ちなみにアンソニーは名字じゃなくてミドルネーム。ブジュのフルネームは「マーク・アンソニー・マイリー」で、マーク・アンソニーは「マルコ・アントニオ・ミュニス」。

Buju BantonMarc Anthony


      ↑ ↓ 4人とも同じ名前 ↑ ↓

St. MarcMarcus Antonio


左は「聖マーク」、ギリシャ人で、アフリカに於けるキリスト教の始祖らしい。(アフリカ帰りで日焼けしているのか?)

右はマーク・アンソニー、言わずと知れたジュリアス・シーザーのお友だち。ローマ人なので本来はマーカス・アントニウス。

ふーむ。西洋人の名前はやはり、ほとんどこの辺りに由来があるのですなー。

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author:堂本かおる, category:レゲエ, 08:16
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ブラック・ゲイ・アメリカの鼓動〜PULSE
「PULSE」というゲイ雑誌がある。ハーレムに編集室があるということで、当然、ブラック・ゲイ・マガジン。AIDS/HIV問題からバラク・オバマ、ファッションまでコンテンツは豊富で、フリーマガジンとしてはクオリティが高いと思う。

とはいえゲイ雑誌なので、あまり縁がなかったのだけれど、最新号は思わずお持ち帰りしてしまった。表紙を開くとパラ〜と伸びてピンナップになっている。写っているのはゲイな男前ブラザー9人。全員、上半身ハダカだし、いかにもゲイな熱いマナザシなので、ちょっとびびる。

しかしクレジットをよく見ると、9人全員がミックスなのだ。
ブラックースロバキア
ブラックーエジプト
ブラックーインド
ブラックーノルウェイ
ブラックーネイティブアメリカン
etc...

皆、黒人といいながら顔立ちは見事にバラバラ。「なるほど〜、この国の人と黒人が混ざると、こういう顔になるのか〜」と、しげしげと見入ってしまった。

興味のある人はこちらから。
http://www.gmad.org/
トップの3人組の写真をクリックすると、全員の写真が見られます。
個人的にはノルウェイ系の彼が気になりましたが、……ゲイなのね。

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author:堂本かおる, category:ブラックカルチャー, 15:03
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Tシャツ文化 in ハーレム
先々週「ソウルトレイン/ニューヨークの壷」に書いた「色付き I ハート NY」Tシャツに続き、ハーレムではまたもや新しいタイプのTシャツが流行中。今回は長袖(でないと意味のないデザイン。)

おとついだったか、そのTシャツを着た2人組が地下鉄の中でポーズを取ってお互いをデジカメでパチリ。何に使うのか? My Space あたりにアップするのか? 格好つけてたけど微笑ましい光景だった。話題のTシャツ、そのうちに写真を撮ってどこかに書きますわん。

今日はまだ長袖のニューヨーク、明日からはまた暑くなるそうで、身体がついていきません。

SoulTrain
「ソウルトレイン/ニューヨークの壷」更新デーです。

今回は19日に行われたブラックカルチャーの祭典、ハーレムウィークのストリートフェスティバルについて。楽しいお祭りも、ただ楽しいだけじゃなくて、ちゃんと意味があるのであった。

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author:堂本かおる, category:ハーレム, 06:48
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「アメリカン・ギャングスタ」デンゼル in ハーレム
去年、ハーレムで盛んにロケをしていた映画「アメリカン・ギャングスタ」の予告編が流れ始めている。

デンゼル・ワシントンが、1970年代に実在した大物ドラッグディーラー、フランク・ルーカスを演じる作品。ベトナムで戦死した兵士の棺にドラッグを仕込んで密輸するという大胆な手口を使った強者だ。

ロケ中はデンゼルの1人主役みたいに言われていたけど、広告では刑事役のラッセル・クロウと対になってる。白人の観客も呼び込むためだと思う。白人はブラックムービーをまず観ないので。

American Gangster 1American Gangster 2



「インサイド・マン」でデンゼルの相方刑事を演じたキウェテル・イジョフォーが、今回も似たような感じで出ている。T.I.は若いヒップホップ層を呼ぶために必要だったのでしょうが、フレッシュでいいかな。T.I.ファンより年齢が上で、物事考えてます系の人にはコモンも出てるし。

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トレイラーにあるフランク・ルーカスの決めセリフ「ここは俺の国だ」「This is America」が妙に印象に残る。黒人にとってのアメリカ、白人にとってのアメリカ、移民にとってのアメリカ。それぞれ、かなりディープな意味合いがあるので、監督のリドリー・スコットの解釈に期待したいところです。アメリカでの公開は11月。公式サイト/トレイラー

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author:堂本かおる, category:映画, 05:48
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GAP秋のキャンペーンモデルは日本人だ。
今日、GAPにタンクトップを買いに行ったら(アメリカは室内が暑いので1年中、必要なのよ)、店内のディスプレイが秋物に変わっていた。テーマは「Classics Refined」で、モノクロのポスターがあちこちに貼られていた。そのモデルが、なんと渡辺謙さんなのであった。なんだか二日酔いみたいな顔で。

他にはルーシー・リュー、パフィ、フォレスト・ウィティカー、レジーナ・キングにトワイラ・サープ。リーヴ・シュレイバーの起用が旬であり、なおかつシブい。アジア系、黒人、白人、ユダヤ系が揃っているのにラティーノがいない。いずれにせよ、ユニクロのジュエルズ・サンタナみたいなリスクは侵していない顔ぶれ。→ GAP/Classics Refined AD

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author:堂本かおる, category:エスニックカルチャー, 14:57
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マーク・アンソニーという男。
昨日、ジェニファー・ロペス&マーク・アンソニーの映画「エル・カンタンテ」を観たら、マーク・アンソニーの「You Sang to Me」を聴きたくなった。

私はラテンミュージック・ファンではないし、特にマーク・アンソニーが歌っているような超ロマンチック系バラードは全然好きじゃない。そもそもサルサ界のプリンスなのに、スパニッシュハーレムのうらぶれたストリートをふらふら歩いているジャンキーのような顔つきのマーク・アンソニーはタイプではない。(ちょっと根津甚八とイメージがだぶるかも。)……けれど、何故か結構好きだったりする。(何故だろう?)

マーク・アンソニー公式サイト

で、久々に「You Sang to Me」を聴いてみた。……いいなぁ。ついでにこの曲のスペイン語バージョン「Muy Dentro de Mi」を聴いてみた。さらに、いいなぁ。

マーク・アンソニーは実際にスパニッシュハーレム出身のプエルトリコ系だから完璧な英語/スペイン語バイリンガルだと思う。でも、同じ曲でもスペイン語の方が断然味わいがあるような気がする。

この曲について、ネットでファンの書き込みを読んでいると、「彼はスペイン語の方がいい。英語ってそもそもロマンチックな言語じゃないのよね」というのがあった。書き込みをしたファンもバイリンガルだと思うけど、なるほどね。

シンガーとしてはすでに極めてしまった感もあるけど、役者としてはもう少し頑張って、映画にもちょこちょこ出てほしいなぁ。(デンゼル・ワシントン主演「マイ・ボディガード Man of Fire」でダコタ・ファニングの父親役。全然似てないのに。それはさておき、演技は言うまでもなくデンゼルが100万倍巧いけど、セクシーさはマーク・アンソニーの勝ちかと。いかがでしょうか?)

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author:堂本かおる, category:ラティーノ, 14:46
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映画の上映を忘れる映画館 in ハーレム
ハーレムにある映画館、マジック・ジョンソン・シアターに「El Cantante」を観に行った。JLo が愛夫マーク・アンソニーに伝説のサルサシンガー、エクトル・ラボー(ヘクター・ラボー)を演じさせた作品。Jlo 自身がプロデューサーで、かつ、エクトルの妻プーチをぶりぶりに演じているのだ。

座席に座り、待つ事15分。

上映時間になった。

しかし映画は始まらない。

延々、時間つぶしの「セレブの名言集」がスクリーンに流れ続ける。(「私の知る限り、私がもっとも仕事熱心な人間ね。by リンジー・ローハン」……そうなのか? 「もっとも無軌道・自暴自棄な人間ね」の間違いでは? 3度目?の逮捕されちゃったばかりよ。)

上映時刻を20分過ぎた頃、とうとう一人の女性が「係員に聞いてくるわ」と出て行った。

しばらくして戻って来た女性は、こう言った。

「映画館側が上映時刻を30分、勘違いしてたのよ。だから映写室には今、誰もいないのよ!」

……まぁ、ハーレムだし。

5分後、何も無かったかのように上映が始まったのであった。

映画館側からの詫びは、もちろん無かった。

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author:堂本かおる, category:ハーレム, 14:11
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NYのストリートを席巻するブラスバンド
SoulTrain

「ソウルトレイン/ニューヨークの壷」更新デー。

ニューヨークのストリート通なら必ず知っているジャズファンク・ブラスバンドは22人兄弟? その謎に迫る!

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author:堂本かおる, category:ニューヨーク, 00:44
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