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SEED:虐待された少年とソーシャルワーカー@ハーレム
今、ハーレム125丁目にあるナショナル・ブラック・シアターで「SEED」という芝居が上演されている。


舞台はハーレムのプロジェクト(低所得者用公団アパート)。そこで母親から虐待されて育った少年と偶然に出会ったソーシャルワーカーの女性が主人公。激務に燃え尽きつつあったソーシャルワーカーは、少年を救済することによって自らの再生を願う。しかし……。


ゲットーでソーシャルワーカーを務めるのは大変なことだ。私の知るソーシャルワーカーはクライアントの自宅を尋ねる際、最初は直接アパートを尋ねず、外で会うことがあると言う。どれほど荒廃し、誰が住んでいるか分からない上に、そもそも家庭に問題があるからこそソーシャルワーカーが介入しているわけだが、子どもを里子に出されたり、自宅訪問やカウンセリングを義務付けられたりで逆恨みするクライアントもいるからだ。


こんな仕事に神経をすり減らし、しかし弱者である子どもを救おうと必死になるソーシャルワーカー。抵抗する母親。子どものことを思いながら、別居していることからさほどの影響力を持たない父親。そしてソーシャルワーカーの過去のクライアント。


私は去年、この芝居がヒップホップ・シアター・フェスティバルで上演された際に観た。濃密で緊迫した空気が立ちこめる芝居だが、時にユーモラスな場面もあった。ブランク氏がヒップホップ世代であることから、ラップのシーンも登場する。母親役の女優は秀逸だったし、崩壊家庭に育ったことから心に傷を持ったまま大人になった過去のクライアントを演じた女優も見事だった。


ニューヨークのゲットー、崩壊家庭とその子どもの有り様、ソーシャルワークなどに興味のある人は是非。劇場はハーレムのメインストリート125丁目にあるので足を運びやすい。

SEED

SEED 公式サイト


■各紙の「SEED」演劇評

THEATERMANIA:
"Radha Blank's provocative play SEED is brought to vivid life by a dynamic cast."

BACKSTAGE:
"The questions this play asks about race, social status, education, and family make it an important
piece of theater."

HUFFINGTON POST:
"SEED is so poetic a work, and the fine ensemble...directed by Niegel Smith, captures both the realism and the poetry."

NYTHEATER.COM:
"This masterpiece of theater explores, challenges, and provokes us to take some action, whatever we think it should be.

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author:堂本かおる, category:ハーレム, 17:30
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