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NY、黒人がメキシコ人を襲撃10件
ニューヨークのスタテンアイランドにあるポート・リッチモンド地区でメキシコ系住人が襲われる事件が4月以来、10件も続いている。逮捕されていないケースも含め、犯人の多くが黒人とされている。


警察のパトロール強化にもかかわらず7月31日にも18歳のメキシコ系青年が襲われ、犯人5人のうち1人が逮捕された。17歳の黒人少年だった。


犠牲者の18歳の青年は高校生でありながらマンハッタンのレストランでバスボーイ(下働き)をしており、夜中の2時半に帰宅しようと歩いているところを襲われ、10ドルを奪われた。犯人たちは襲撃の最中にヒスパニックへの蔑称を叫んだことから強盗罪に憎悪罪が加わり、逮捕されたウィリアムズは17歳でありながら成人として裁かれる。有罪となった場合、最長25年の刑となる。


ニューヨーク5区のうち、スタテンアイランドは唯一、圧倒的に白人が多く、共和党の強い区。

スタテンアイランド人種構成比
 白人 67%(うち約半数がイタリア系)
 ヒスパニック 15%
 黒人 10%
 アジア系 7%


他の区とはまったく異なる人種構成で、白人、なかでも昔は黒人と折り合いの悪かったイタリア系が多いことから、黒人にはかなり住みにくい区と言える。それでもポート・リッチモンドは黒人地区だったものの、近年はメキシコ人がかなりの勢いで流入している。


なぜ、ここにきてスタテンアイランドで黒人のメキシコ人襲撃が急増したのか。思うにマイノリティとしてプレッシャーがあるところに、自分よりも<ランク>が低いメキシコ人がやってきて、それが急に増えたものだから<目障り>。加えて不況で経済的に困窮していることが強盗を働くモチベーションとなっている。さりとて白人地区に出向くと目立ちすぎてやりにくい。……こういったことが重なった結果なのではないかと思う。


いずれにせよ、昔、白人が黒人に対しておこなったことを、今、黒人がメキシコ系におこなっているのだ。



* * * * * * * 


そんな折も折、2008年にブルックリンで黒人2人(当時28歳)が、エクアドル系男性を金属バットで殴り殺した事件の量刑が出された。禁固37年。


この事件でもヒスパニックへの蔑称と、犯人が犠牲者をゲイと勘違いしてゲイへの蔑称を口にしているために憎悪罪が加算されている。



* * * * * * * 


先に書いた18歳のメキシコ系青年を襲って逮捕されたデリアン・ウィリアムズ(17歳)は、西アフリカのリベリアからの移民だった。まだ詳細は報道されていないものの、同じ移民であっても、黒人であることからメキシコ人に対して優越感がウィリアムズにあったのではないかと思う。また、移民、特にLAと違い、ニューヨークでは比較的<新参者>であるメキシコ人を襲うことによって、自身をアメリカ人と認知したかったのではないかという気もする。移民であることは、思春期にはかなりのコンプレックスとなることが少なくないのだ。



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author:堂本かおる, category:ニューヨーク, 18:12
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