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ヒップホップ〜異次元世界(だけど現実の反映)
先日、BETアワードの再放送を見るともなしに見ていると、息子のほうが熱中していた。エミネムの「Not Afraid」はかっこいいと思ったようで、いきなり物マネし始めたり。白人だからダサいとか、そういう偏った人種意識はまだないからだ。基本的にヒップホップは、ほぼ何でも好きななのだ。


その息子が言った。「どうして皆、悪い言葉を使うの?」


カースワードは消却されているけれど、6歳児には「悪い言葉」と教えてある、たとえて言うなら「アホ・バカ・マヌケ」程度の言葉は出て来る。それを私以上にちゃんと聞き取っているのだ。


「うーん、そうねぇ、良くないことだけど、それがかっこいいと思ってるのよ」と、事実を説明。その後、これは結構ディープな質問だなぁと、改めて思った。「カースワードだらけのリリックがなぜウケるのか?」


これは言葉に限らず、黒人ゲットーに於けるライフスタイル全般に言えることで、非常に特殊なものに発達してしまっている。ハーレムに10年以上も暮すとそれがフツーに見えてしまうのだけれど、一歩引いてみると、いやはや、なかなか尋常じゃないものがたくさんあって、それをエンターテイメントとして可視化・可聴化したのがギャングスタ・ラップ。


50 cent
リック・ロス vs.50セント
共に30代半ばでビーフ中。いい歳した大人なんだからケンカは止めましょう。
リック・ロスの首飾り(笑)は半端じゃないけれど、よく考えたら 50セントも35歳で万年野球帽かぁ。しかも防弾チョッキ着用って。



仕事でブラックミュージック系のニュースをチェックするのだけれど、20万ドルのゴールドチェーンだとか、誰と誰がビーフ中だとか、別れた相手の名前のタトゥー消去場面を公開するとか、ラッパー(つまり、一応は世間に名の知れた芸能人)同士で強盗し合うとか、息子の誕生パーティーに巨額を使うとか、あと基本のカースワードてんこ盛り喋りとか……


こういう尋常じゃないことを、ゲットー出身者として「こういうことをやりたい/思わずやってしまう」から実践している場合と、芸能人としてのプロモーションとして行っている場合がある。プロモーションとして考えた場合は、時に感心してしまう。誰かを大した根拠もなく非難してビーフを起こし、メディアやツイッターで喧伝し、それが曲の売り上げにつながるのだ。というか、それがプロモーションになってしまう世界の特殊さ。


* * * * * * * * * * * 


2〜3日前のニューヨーク・タイムズに面白い記事があった。ストリートでの警察による不審尋問の件数が、他の都市と比べてニューヨークはかなり多く、果たしてそれは治安維持に効果があるのか否かという内容。


ハーレムももちろん不審尋問数トップレベルな地区なのだけれど、ちょっと笑えたのが「不振尋問→逮捕に至る件数が他地区の2倍」というデータ。大方は不審尋問されてもポケットから何も出て来ず、無罪放免となるところを、ハーレムのブラザーたちはかなりの率で違法なモノを所持、逮捕されている。メインストリートなどNYPDの重点地区に指定されているので警官だらけ。なのに平気で銃やドラッグを持ち歩く、そのメンタリティとは??? これがキーなのかも。そして、それを戯画化したのがギャングスタ・ラップおよびギャングスタ・ラッパーなわけだ。




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author:堂本かおる, category:Hip Hop, 01:02
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