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ハイチ地震の後、ニューヨークに起こる事。
今日の am New York という新聞に、なんだかイヤなコラムがあった。ハイチ地震の被害者が、こぞってニューヨークのハイチ系コミュニティに押し寄せてくるだろうという予想記事。


そのとおり、それは起こると思う。コラムの筆者も書いているように、それぞれの国で経済の凋落、政治の混乱、天災による被害などが起こって人が暮らせなくなった時に、人間の大移動が始まる。それをずっと引き受けてきたのがニューヨークのような都市なのだ。


今からしばらくしてハイチの混乱状態が収まった後に、アメリカ政府が被害者への短期滞在ビザを出すと思う。国の状況が落ち着くまでの数年間だけ、アメリカに避難できるビザ。以前、火山の大噴火があったカリブ海の国の被災者に発行されていた。


ニューヨークのブルックリンには、本国を除くと世界最大のハイチ系コミュニティがある。(そこに暮らす人たちは今、祖国の親族の安否を確かめようと必死になっている。) 短期ビザを得ることが出来た被災者は、もちろん誰も頼る相手のいない都市には行かず、家族親戚友人の暮らすニューヨークにやってくる。


コラムニストが書いていることは、全て近い将来に起こる。けれどコラムニストの言いたいことは「貧乏な移民はこれ以上ニューヨーク来るな」だった。行間からニュアンスがにじみ出ている、なんてものじゃなくて、ヴードゥーを引き合いに出した冗談で書き出されていて、嫌悪感、丸出しだった。


今のニューヨークを被う不況を考えたら、もちろん「これ以上、移民に来て欲しくない」と思う人も多いと思う。けれど、いつの時代も世界中のあらゆる国からの移民を引き受けて、引き受けて、引き受けて、そうやって成り立ち、個性を育んで来たのがニューヨークという都市なのだ。


そんな都市に住んでいるのだから、移民をイヤがってもしょうがない。運命と思って諦めなさい(笑)。だいたいイヤだろうが何だろうが、すでに世界最大のハイチ・コミュニティが存在するのだ。誰がどうあがいても、来る者は来る。


ただし、被災者の短期ビザが切れた時に問題が起こる。誰であっても数年間、よその土地で暮らせば、そこで就職・結婚・出産といった事態になり、生活の基盤が新しい土地に完全に移ってしまう。そんな時に「ビザが切れました。帰国しなさい」と言われても、帰るに帰れない状況になっている人が必ず出て来る。先に書いた火山被害の国からの移住者にも、そんな問題が起こっていたことを覚えている。




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author:堂本かおる, category:ハイチ地震, 08:38
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