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ヒップホップとバイオリン
クリスマス、無事終了。アメリカではクリスマスって家族行事なので結構大変。だから楽しいけれど、終わるとほっとするというのも本音。


今年、5歳の息子へのプレゼントはおもちゃのバイオリンとキーボードにした。去年だったか、Nuttin' but Stringz というバイオリン・デュオのビデオを観て以来、「バイオリンやりたい」と言い続けていたのだ。とはいえ、まだ本物のバイオリンは無理っぽい。というか、買った翌日にいきなりちゃんばらに使われて壊されたら哀し過ぎる。そこでおもちゃで「お試し期間」を設けること。


Nuttin' but Stringz は若い黒人男性の兄弟デュオで、クラシック音楽の訓練を受けた後に、ヒップホップとクラシックをミックスした新しいジャンルを切り開き、かなりの注目を集めている。ブッシュ大統領に招かれてホワイトハウスで演奏したこともある。(もう少し待ってオバマに招待されたほうがよほど嬉しかっただろうけれど。)


息子にせがまれて何度も彼らのビデオを YouTube で見せながら、ヒップホップ的なルックス、サウンド、ブレイクダンスに興味を持つというか、親近感を持っているんだろうと思っていた。ヨーロッパ人の白髪・太鼓腹のバイオリニストを見せても、きっと気にかけないんじゃないかと思っていた。


* * * * * * 


イブの日、こちらでは多くのチャンネルでクリスマス絡みの番組をオンエアする。中にはアメリカ人なら子供の時に必ず観ている名作(なのか?)映画「クリスマス物語」の24時間マラソン放映なんて無茶なものまであった。


夕方にテレビを付けたら、映画版のバレエ「くるみ割り人形」をやっていた。前半はチュチュではなく普通の衣装によるクリスマスパーティーシーンだった。子役ダンサーもたくさんいる、古典的な白人上流階級家庭のパーティシーンで、わたし的には退屈だったのだけれど、驚いたことに息子はじっと画面に見入っているではないか。そのまま1時間ほど、ふたりで観続けた。


クラシックやバレエをやる黒人の子供は少ない。胎教代わりにヒップホップを聴いて(聞かされて)、以後ずっとブラックミュージックの土壌が豊か過ぎる環境で育つから、当然、それに親しむ子供が多くなる。親もそうだから、他のジャンルに巡り会うチャンスがなかなか無い。けれど子供の感受性はまっさらだから、自分のアンテナにさえ引っかかれば、どんなものにだって興味を示すのだ。


大人の先入観がいかにアテにならないかという教訓を得た、良いクリスマスだった。


Nuttin' but Stringz/Thunder



Nuttin' but Stringz/Thunder(子供向けバージョン)半ズボンが笑える




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author:堂本かおる, category:Hip Hop, 05:29
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