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KYな白人 in ハーレム。ある意味、他人の家に土足か?
            KYな白人
              ↓

revolution
 ↑
ムッとしながら話を聞くおじさん



ちょっと面白い光景に出くわした。ハーレム125丁目のドーナツ屋でラズベリーコーヒーを飲み終えて外に出ると、街宣カーみたいなのが停まっていた。車体に「REVOLUTION(革命)」のバナーが貼ってあって、白人の若者2人が何やら演説していた。


2人は、オバマ大統領は人権的見地からすると働きが不十分だと主張していた。アフガン戦争、イラク戦争はいつまでも終わらないし、みたいな。


若い黒人女性がかなり気を悪くした様子で「ハーレムでこんなこと、するべきじゃないわ!」と2人に向かって言った。周囲を見渡して両手を広げ、「ここにはオバマ支持じゃない人なんていないのよ!」と続ける。


2人も負けずに、「みんなブッシュに辟易してたからオバマに投票しただけなんだ!」とやり返す。その後も女性と2人の間でかなり激しい論争が続いた。


そのやり取りを見ていた通行人のうち、年配の黒人男性がいかにも「くだらない」というニュアンスで周りの人たちに「さぁ、帰った、帰った!」と言った。「こんな奴らの言うことを聞いていても仕方ない」ということか。


街宣カーの真ん前で教団発行の新聞を売っていたネイション・オブ・イスラムのスーツに蝶ネクタイの男性が「白人! 白人!」と怒鳴った。ネイション・オブ・イスラムとは、かつてマルコムXが属していた教団だ。


* * * * * * * * * * * * *


アメリカは言論の自由が(一応)保証されている国である。どこでどんな主張をしようと、他者に危害を加えるというメッセージが含まれていない限り、OK。たとえば「黒人を殴る」「ユダヤ人を殺す」と発言すると犯罪だけれど、「アジア人が嫌い」は個人の感情や思想の発表に過ぎないので違法行為とはならない。


そもそも街中オバマ支持者だらけのハーレムだからこそ、革命2人組はあえてやってきたのだろう。「盲目的にオバマを信じている黒人たちを覚醒させる」とかそういう意気込みで。それはそれで良いことだと思う。ハーレムの人だって、そういう思想を持ったグループが存在することは知っておくべきだと思う。


……と言いながらあの2人組、なんだか他人の家に土足で上がり込み、勝手に激しく騒ぎまくって迷惑な足跡だけタタミに残して帰っていった……そんな印象だったなぁ。なんなんでしょ。態度が一方的過ぎたのか。立ち止まって聞いていた人たち、皆、不愉快そうだったし。(我関せずで子どもに屋台のアイス買ってるマミーもいたけど。)


うん、ネイション・オブ・イスラムの新聞売りが「白人!」と怒鳴った気持ち、分かる気がする。「なぜお前たち白人は、いつも私たち黒人に指図するんだ!」ってことだ。



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author:堂本かおる, category:2008大統領選・政治, 15:50
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