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ハーレムとコロンビア大学の間に横たわる国境線
ブロードウェイ116丁目辺りにコロンビア大学があって、まさに都会のキャンパスタウンという街並みが数ブロック続く。やがて123丁目に来るとガラリと雰囲気が変わり、いきなりハーレムとなる。(正確には西ハーレム West Harlemで、中央ハーレム Central Harlem とは住人の構成がやや異なる。)


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つまり123丁目は、潤沢な資金に支えられてアメリカの知の世界を育む名門コロンビア大学と、法定貧困ライン以下の暮しをする人たちが多く暮す街が、物理的に隣り合っていることを目の当たりにさせられる場所。


以前、コロンビアの大学院である研究をしている人に連れられ、学内にいくつもある図書館のひとつに入ったことがある。ここ、実は誰でも入れるのだ。学生証の提示の必要なし。だけどハーレムの人は自宅から数分の場所にこんな知識の宝庫が解放されていることは知らないだろう。

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一昨日、122丁目と123丁目の間で事件があった。


コロンビアの博士課程在籍中の学生が強盗に襲われ、逃げようと車道に飛び出して車に轢かれ、亡くなったのだ。若い人の命が無意味に無くなったわけで、空しい事件。


ニュースをよく読むと、被害者と加害者のバックグラウンドの取り合わせが、ある意味、とても「ニューヨーク」なことに気付いた。


被害者の学生、ミンフイ・ユは中国からの留学生らしい。優秀で、将来を嘱望されていたのだろう。両親は中国の山東省にいて、今、ニューヨークに駆け付けるためにパスポートを交付され、ビザの発給を待っているとある。


加害者は14歳の少年。鬱病の母親と折り合いが悪く、母の住むフロリダと、叔母の住むニューヨークを往復しながら育っている。6歳から10歳までカウンセリングを受けており、叔母によると「普段は8〜9歳のイトコと遊んでいた」、今回の事件は15歳の少年たちと一緒に起こしてしまったのだが、年上の友だちと遊ぶことはあまりなかったらしい。


もっとも、子供を亡くしてしまった被害者の親、子供を長年、刑務所に入れられてしまう加害者の親、どちらにとっても相手のバックグランドなどまったく関係ないだろう。


ちなみに今回の事件、被害者を轢いた車の運転者は罪に問われないが、車種がチェロキー・ジープだった。重量級の四駆やジープに轢かれると、人はたいがい死ぬか重傷を負うらしい。これが普通車だったら、もしかしたらミンフイ・ユは死なずに済んだのかもしれない。そもそもニューヨークのような都会でジープや四駆に乗る理由は?


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author:堂本かおる, category:ハーレム, 05:05
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