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中絶・Hip Hop・大統領選
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西海岸のヒップホップ・ユニット

去年の12月に、アメリカの養子&里子事情を雑誌の特集記事として書いた。記事のためにあれこれネットでリサーチをしていた時、こんな曲に行き当たった。フリップサイドというヒップホップユニットの「Happy Birthday」という曲。

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Flipsyde "Happy Birthday"
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歌詞にやたらと murder やら homicide やら恐ろしい言葉が出て来るけれど、これはギャングスタラップではなく、中絶してしまった子供に、若い父親が謝っている曲なのだ。


「お願いだから、許して/君は男の子とばかり遊ぶおてんばな女の子だったかもしれない/きれいな茶色い目の、小さなタフガイだったかもしれない/君が女の子か男の子かすら分かる前に、君を殺すためにお金を払ってしまったんだ」


バックトラックが、あの t.A.T.u.というのが何とも言えないところで、異常なまでにセンチメンタルな仕上がり。けれど、YouTube にアップされてから1年半も経つのに未だにコメントの書き込みが絶えない。それも「これを聴いて涙が止まらなくなった」系ばかり。


「君の肌の色はどんなだったろう、どんな形の鼻だったろうって思うんだ」「数学の小さな天才だっただろうか/ちびっ子ラッパーだっただろうか、君のダディみたいにさ」「毎年、君の事を考えるんだ/ハッピーバースデー/愛してるよ、君がどんな子に育っていたって」

……と、もうこれが泣かずにおられようか、な歌詞が延々と続く。

「天国から子宮へ、そしてまた天国へ/いつか君と顔を合わせることだろう、時間も空間も超えた場所で」


この歌詞に泣かされたという、無数の若者たちのコメントを過去に遡って読んでいて、あるコメントに目が止まった。

「私は中絶に絶対反対。もし実の親が私を中絶していたら、私は今この世に居なかった。私は育ての親と幸せに暮している」という趣旨だった。

つまり、実の親は生んだ子供をすぐに養子に出したのだろう。ティーンエイジャーが妊娠すると、そういう段取りが取られることも多い。


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アメリカの大統領選は常に中絶の是非で候補者が対立する。保守派はキリスト教の教義に則り、また家族の概念を大切にするため中絶反対。リベラル派は女性の権利を認め、なおかつ妊娠と貧困の関係など現実を見据えて中絶容認。


ところが、そのどちらにも汲みさない理由で「中絶、絶対に反対」を唱える人たちがいたのだ。

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author:堂本かおる, category:Hip Hop, 13:24
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