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- NY:隣り合う小学校の「人種・所得・学力」格差〜今も黒人と白人は同じ学校に通えない実態
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2017.11.24 Friday
パワーと多様性の都市をサバイバル〜ニューヨークを生きる 第70回
隣り合う小学校の「人種・所得・学力」格差
初出:インサイト2017年5月号
ニューヨーク市は全米で最も公立学校の生徒の人種が分断している都市だ。人種別に地区を住み分けるため自ずとそうなるが、人種の分断は所得格差と学力格差に繋がる。マンハッタンのある地区では裕福な白人の集まる学校と貧しい黒人の多い学校を融合させる試みが行われ、1年以上にわたって文字どおり怒号飛び交う論争が繰り広げられた。
■公団と高層マンション
第191小中学校は「汚水溜めだ!」と、ある親が叫んだ。昨年9月、マンハッタンの校区変更に関する説明会でのことだった。豊かな家庭の白人とアジア系の生徒が多く、成績優秀な第199小学校(以下J校)と、貧しい黒人とヒスパニックが多く、成績の低い第191小中学校(以下A校)の生徒を混在させる案にJ校の保護者が激怒したのだった。
マンハッタンのセントラルパーク西側はアッパーウエストサイドと呼ばれる裕福な地区だ。オーケストラやオペラなどクラシック文化の総本山であるリンカーンセンターもここにあり、高層マンションが建ち並ぶ。しかし、大通りからは見えない一角に通称プロジェクトと呼ばれる古い低所得者用公団住宅アムステルダム・ハウスがある。
第二次世界大戦直後、この辺りが貧しい地区だった時期に建てられ、今では築70年。黒ずんだレンガ造りの13棟に2,300人が住み、ほとんどが黒人だ。後に周囲のスラム街が取り壊され、リンカーンセンターの建築が始まった。12,000人が入居する高層マンション群、リンカーン・タワーズも建てられることとなったが、この地区を舞台としたミュージカル『ウエストサイド物語』映画版の撮影終了を待ち、1960年の建設開始となった。その後もどんどんと古い建物が取り壊されては高級マンションとなり、裕福な白人、ついてアジア系が流入。やがてリンカーン・タワーズ脇にあるJ校にはリッチな白人とアジア系の生徒、徒歩10分ほど離れたアムステルダム・ハウス前にあるA校には貧しい黒人とヒスパニックの生徒と、人種と所得がきっぱり分かれた。成績にも大きな差が出、J校は入学希望者が殺到、A校は定員割れとなって久しい。
そこでとうとう市教育庁が現状緩和のために大胆な案を出した。(1)リンカーン・タワーズとアムステルダム・ハウス、それぞれの敷地内に校区の境界線を引き、生徒を分割、混在させる (2)A校を丸ごと、新築の高級高層マンションにテナントとして引越しさせる これに対し、A校に編入させられるリンカーン・タワーズの住人から猛烈な反発が起きた。説明会は怒号が飛び交い、「他の校区に引越しする」「私学に転校させる」、さらには「法的手段に訴える」という者まで表れた。校舎が変わっても生徒の多数はA校からやってくる。そこに自分の子を通わせたくないのだ。
■100万ドルを集めるPTA
J校の親たちがA校をここまで嫌うには複数の理由がある。まず、ニューヨークでは豊かな層は良い校区を求めて転居する。そのため優秀な学校がある校区は不動産価値が上がる。子供を優れた学校に通わせるために150万ドル(1.6億円)のマンションを購入した親は当然、憤る。学校のレベルが下がれば物件の価値も下がるため売却も不利になり、これにも強い憤りを感じている。
何より子供の教育を第一義に人生設計を行ってきた家庭が、突然レベルの低い学校への編入を言い渡されたことへの反発がある。裕福なアメリカ人は自分の人生を自分でコントロールすることを善しとするため、行政からの一方的な通告を極度に嫌う。
行政の関与を嫌う層はDIY(自分で行う)は厭わない。こうした家庭の親はPTA活動を非常に熱心に行う。寄付や資金集めによって、この地区にはPTAが年間100万ドル(1.1億円)を集める学校があり、J校も80万ドル(8,800万円)を得ている。この巨額の資金はコンピュータなど学校の備品購入、課外活動費用、さらにはシェフや体操コーチなど教職員雇用にさえ充てられる。「公立校でありながら私学」と呼ばれる所以だ。PTAがここまで出来るのは豊かな生徒の保護者から多額の寄付を集められることに加え、PTAメンバー自身も富裕層であるため、資金集めのコネクションや管理運営のスキルを持っていることを意味する。
また、同じ地区にある他の学校のPTAは生徒の保護者に一律1,300ドル(14万円)の寄付を依頼する。全500家庭が拠出すると65万ドル(7,100万円)だ。この地区の私学の学費は年間5万ドルをやや下回る程度(500万円前後)だが、無料の公立校に通いながら14万円の寄付で非常に充実した教育が受けられることになる。他方、低所得者が多いA校のPTAが昨年集めることができたのは数千ドルに過ぎず、A校の80万ドルとは雲泥の差。J校から編入することになる生徒の親は、校舎こそ新築高層マンションであっても備品や教職員の数や質がJ校とは比較にならないと予測している。
公の場では決して話し合われない「人種問題」も絡んでいる。校区変更反対の理由としてJ校の親は「成績格差」「資産価値の減少」「コミュニティの消滅」を挙げ、「黒人やヒスパニックと一緒になりたくない」と口にする者はいない。現在のアメリカ、特にニューヨークのようなリベラルな都市部では絶対的なダブーだからだ。
■富める者がさらに富む「構造的差別」
アメリカではかつて黒人と白人は同じ学校に通えず、1954年にようやく人種によって学校を分けることが違憲とされた。しかし、その後も黒人が白人の学校に通おうとすると強硬な反対運動が起き、州兵隊が出動して黒人の生徒を守らなければならないことすらあった。当時「黒人はこの学校に来るな」と叫んでいた白人たちは、黒人との共学は自分の子にとって不利益であり、人は不利益から自分を守る権利を有すると固く信じていたのだ。
今、裕福で優秀な自分の子と貧しく低成績の黒人やヒスパニックの生徒が混じることに反対する親は、自分の子の利益を守ろうとしている。親が子の教育に心血と資金を注ぐのは当然であり、だからこそJ校の親はPTAで80万ドルを集め、公立とは到底思えない豊かな教育環境を自分の子に与えている。同時にA校の親が校区変更について「声を上げない」ことを批判もする。裕福な層が当たり前に持つ動機やスキルを貧困層が持てないことに気付かないのだ。こうした無意識化の制度化された差別を「構造的差別」と呼ぶ。資本主義と個人主義の国アメリカ、しかもその最たる都市ニューヨークでは構造的差別は大きな所得格差を招き、貧困は低成績に直結する。
市教育庁は校区変更だけでなく、公立校のPTA資金について何らかのルールを設け、各校の「収入格差」を縮める必要がある。トランプ政権が公教育の民営化をほのめかす今こそ、改めて「公」教育の意味を問い直すべきなのである。
- NY市のヘイトクライム、去年の2倍に。
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2017.04.01 SaturdayNY市のヘイトクライム、去年の2倍に。
ニューヨーク市警(NYPD)によると、今年1〜3月のヘイトクライムは128件。昨年同時期62件の2倍となっている。
ヘイトクライムの対象と件数
ユダヤ系 ----------65
LGBT --------------17
黒人 --------------12
ムスリム -----------6
アジア系 -----------3
ヒスパニック -------3
白人 ---------------3
エスニック ---------3
宗教 ---------------3
障害者 -------------0
性別 ---------------0
他 -----------------13
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計 128
ビンで頭部を殴る、素手で顔を殴る、ナイフをちらつかせるなど身体的な攻撃は27件。うち殺人は1件。他州から黒人殺害を目的にやってきた白人至上主義者による黒人殺害事件。(2017年アメリカ「黒人」であるという理由で殺される)
ニューヨークはユダヤ系の人口が多く、以前よりユダヤ系へのヘイトクライムは多い。多くはハーケンクロイツの落書きだが、昨年の26件から65件へ急増。
LGBTへのヘイトクライムは昨年も15件と多く、今年は17件と微増。
黒人へのヘイトクライムは昨年の5件から12件に急増。
黒人LGBTがヘイトクライムの対象になりやすいことが分かる。
dnainfo.com
連載「ヒューマン・バラク・オバマ・シリーズ」
第15回「オバマ大統領が書いた絵本『きみたちにおくるうた―むすめたちへの手紙』 」+(バックナンバー)
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- 黒人にとっての9.11
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2014.09.12 Friday
13回目の9月11日。メディアの報道量は減ったものの、慰霊式は例年通り行われた。今年は数年振りに、仕事をしながらだけどテレビを付けっぱなしにして慰霊式を観た。
犠牲者2,606人の名前が遺族によって読み上げられて行く。3時間かかる。
画面を見ずに声だけ聞いていて気付いたこと。イタリア系、アイルランド系、ユダヤ系の名前がとても多い。アイリッシュ特有のMc(マク〜)の付く姓はいったい何人いただろう。(*) ただ、これ自体は特に驚くことでなく、ニューヨークにはこの3グループが多いのだ。改めて思ったのは、黒人の名の少なさだった。
*歴史の経緯や婚姻などにより、黒人も含めてアイルランド系以外にもMc姓を持つ人がいる
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
9.11の後、日本の新聞や雑誌から「ハーレムのアフリカン・アメリカンの様子」を聞かれたり、原稿の依頼を受けた。困った。ハーレムはマンハッタンの一部で、WTCの煙も見えた。けれど当日の午後、道でテニスラケットを持った人とすれ違ったりした。グラウンドゼロを覆った究極の恐怖や緊張感は、ここにはなかった。その理由は以下。
WTC犠牲者2,606人の内訳
白人:1,984人
ヒスパニック:247人
黒人:207人
アジア系:165人
当時のNY市の人口比率
白人:35%
ヒスパニック:27%
黒人:25%
アジア系:10%
金融の中心であったWTCで働く黒人、ラティーノは極端に少なかったのだ。
また、救出作業中に多くの死者を出し、英雄となった消防士は340人いるが、当時、NY市の消防士の92%が白人だった。(**)
もちろん黒人もラティーノもテレビで中継を観たし、自分が住む都市で起った未曾有の事態におののいた。人種など関係なく、他者のいたましい死に涙する人もいた。けれどプア層にとってWTCは単なる2つの巨大な建物であって、アメリカの富の象徴としての意味はなかった。WTCと黒人またはラティーノ・コミュニティ:ハーレム、ワシントンハイツ、サウスブロンクス、ブラウンズ・ヴィル、ベッド・スタイ、ジャマイカ・クイーンズ、etc., との間には、実際の距離以上の心理的距離があったのだ。
** 後に採用方法が問題となり、現在は裁判所の監視下でマイリティ・リクルートを行っている
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- ブロンクスの風景。
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2013.11.30 Saturdayシーク教徒を起用したポスターに「爆弾を作ろう」(*)、「タクシーの運転するな」(**)
と差別の落書き@ブロンクス。それを知った GAP は、そのポスターをツイッターアカウントの背景に。
* イスラム過激派とシーク教徒を混同
** NYではタクシー運転手にシーク教徒が比較的多いことから
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- ハーレムの風景。
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2013.11.06 Wednesdayニューヨーク新市長誕生。ビル・デ・ブラシオ。
娘シアラ、ビル、妻シャーレイン、息子ダンテ
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- 子どもを守って射殺された母親と、残された12人の子どもたち
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2011.10.27 Thursday10月21日(金)午後2時30分頃に、ニューヨーク市ブルックリン区ブラウンズヴィル地区の小学校付近で銃撃事件が起こった。以下は複数の報道からの抜粋を元にまとめたもの。
ちょうど下校時刻に当たり、現場周辺は小学生と、迎えに来ていた保護者で混み合っていたところを、犯人はビルの屋上から12発を発射。子どもを迎えに来ていたズラナ・ホートン(34歳)は自分の子どもと他の子どもを守るために覆い被さり、顔と胸を撃たれて死亡。(事件直後に妊娠中と報じられたのは誤り) 他に11歳の女児と31歳の女性が負傷。
犯人は逃走したが 12,000ドルの懸賞金が掛けられ、目撃者からの情報提供により後日逮捕。主犯はアンドリュー・ロペス(18)。弟のクリスチャン・ロペス(17)、異父兄ジョナサン・カラスクイロ(22)も共犯として逮捕。3人は地元のギャング・メンバーであり、銃撃の理由はライバル・ギャングへの報復。ズラナを含む被害者はいずれもターゲットではなく、流れ弾に当たって死傷。
被害者のズラナには1歳〜18歳の12人の子どもがおり、その多くは祖父母(ズラナの母親と、その再婚相手)に引き取られる予定。ズラナの夫またはパートナー、子どもたちの父親は報道に一切現れず、ズラナはシングルマザーだったと思われる。
ズラナの2人の兄も1991年、2010年にそれぞれ銃暴力により死亡。
犯人の3兄弟には、それぞれ複数の逮捕歴あり。主犯ロペスのもう1人の異母兄、イスマエル・カラスクイロは2008年に起こした殺人事件で懲役20年の量刑を受けて現在、服役中。
12人の子どもを残して亡くなったズラナ・ホートン
被害者と加害者、どちらも複雑な家庭環境であることが分かる。親が離婚再婚をしている、シングルマザーであることなどは「複雑」のうちにはもはや入らないが、暴力事件、殺人事件への深い関与が目を引く。
ブラウンズヴィルのようなゲットーでは実の親に育てられようが、一定の割合の子どもたちが、やがて犯罪を犯し、刑務所に入ることになる。銃撃事件によって親を亡くした12人もの子どもが祖父母に育てられることは、一体何を意味するのか。この子どもたちが暴力の連鎖に巻き込まれないことを切に祈る。
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- ブルームバーグ NY市長は黒人の味方? 敵?
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2011.09.28 Wednesdayニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグは先日、社会的にまだまだ不利な立場に立たされている黒人とラティーノの男性を強力に支援するためのプログラムを立ち上げた。例によって莫大な私財を投入し(なんといっても米国第13位のリッチ)、職業訓練から、その前段階の運転免許取得までキメ細かくサポートする。
マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長(2002〜現在)
……が、そのプログラムに疑問を投げかける記事がヴィレッジ・ヴォイスに掲載された。
趣旨は、ブルームバーグ市長は黒人とラティーノの男性を救おうとしているが、彼らを窮地に陥れているのは他ならぬ市長自身だというもの。その最も顕著な例が、少量のマリファナ所持による逮捕。本来なら交通違反と同じく違反キップを切られるだけの行為に対し、警官は無理矢理に「逮捕」を行い、したがって多くの黒人とラティーノの男性に「犯罪歴」が付く。いったんこれが付くと就職が非常に難しくなり、貧困と犯罪へと向う。ブルームバーグ市長は、このサイクルにはまって抜け出せなくなった黒人とラティーノの男性たちを、今回のプログラムによって救済しようとしているのだと記事は言う。ちなみに少量のマリファナ所持に対する逮捕件数は、黒人差別主義者として大きく叩かれたジュリアーニ前市長時代に比べ、格段に増えている。
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ブルームバーグ市長は果たしてこれらを全て意図的に行っているのか。そうは思えない。市長は都市の治安を良くしなければならない。貧困を減らさなければならない。生徒の学力を向上させねばならない。この3つはとても複雑で密接に繋がっている。終わりのないサイクルとなっていて、ひとつの事象を向上させようとある手段を取ると、その部分は成功しているように見えて、実は思いもかけないところへ皺寄せがいくことがある。
ジュリアーニ前市長が黒人問題でさんざん非難されたのを目撃しているブルームバーグ市長は、就任直後から黒人リーダーたちとの密接な交流を始めた。けれど現在の市役所内閣(?)には、黒人の登用が少ない。副市長から教育長官となったデニス・ウォルコットが目立つくらいで、他には際立った人物がいない。
さて、これは何を意味するのか。
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- タクシー乗車拒否〜黒人男性とイエローキャブ
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2011.09.25 Sunday先週いきなり11月並みの寒さになったと思ったら、ここ数日は異様に蒸し暑く、また半袖に戻ってしまったニューヨーク。今日、私も少し汗ばみながらマンハッタンのロウアーイーストサイドを歩いていた時、若い黒人男性がイエローキャブを停めようと声を挙げた。「Yo!」
イエローキャブは一瞬スピードを落とし、路肩に停まるように見えた。けれど再度スピードを上げ、そのまま走り去ってしまった。男性は「ワオ」とつぶやいた。大声でも、怒りを含んだ声でもなく、やや呆れたような、少し驚いたような、でも「それほど大したことでもないさ」といったトーン。
男性はダークスキン、ドレッドロック、鍛えた身体に白いタンクトップ。2歳くらいの、よちよち歩きの男の子の手を引いていた。キャブの運転手には、子どもは見えなかったのかもしれない。
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2011.07.02 Saturday
雑誌インサイト(自分を思いどおりに動かすための知的情報マガジン)2011年7月号の『ニューヨークを生きる〜パワーと多様性の都市をサバイバル』は、ニューヨークで東日本大震災チャリティ活動 LOVE SAVE JAPAN を続ける長内真理子さん。秋田出身ゆえにいてもたってもいられず、3.11の数日後にに立ち上げた LOVE SAVE JAPAN を、今はライフワークにしたいと語る真理子さんに、その情熱の源をインタビュー。
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2011.05.11 Wednesday
雑誌インサイト(自分を思いどおりに動かすための知的情報マガジン)2011年5月号の『ニューヨークを生きる』は、イラク出身の写真家/アーティスト、エドワード・ヒレル氏。
イラクで生まれ、命の危険さえあった政治的混乱を避けてカナダに移住。やがて写真家としてパリに暮し、現在はニューヨーク在住。さまざまに異なる社会を見てきた人物の「究極の困難を乗り越える方法」とは?
もう1本の連載「ビッグアップルの芯(コア)」、今回は「東日本大震災 〜 ニューヨーカーは思う」です。
ぜひ、ご一読ください。
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